オススメ漫画その44 ハヤテのごとく!
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【概 要】
親の作った1億5千万円の借金を背負った、とっても幸薄い主人公・綾崎ハヤテ。
クリスマスの夜、出会った少女のカンチガイとなりゆきで、
なぜかその少女・ナギお嬢さまの執事になることに。
さらにお嬢さまはハヤテのかわりに借金を肩がわりしてくれたものだから、
今度はお嬢さまにお金を返すべく、ハヤテはバリバリ働きます!!
大人気の愛と流血の執事ライフストーリー!! これが執事モードの最先端です!!
(公式サイトより失敬)
…ってな感じで、執事のハヤテ君がナギお嬢様に仕え、
涙ぐましくも色々と頑張るのですが、事あるごとに余計なトラブルに巻き込まれ、
ドタバタ騒動を巻き起こしてしまうという、恐ろしいお話。
【適当コメント】
超メジャーな作品であるにも関わらず、今回この作品を挙げたのは、
未だに食わず嫌いなどの理由から、この作品を敬遠されている方もいるのでは?
と思えたからです。
確かに、私も当初は敬遠していました。
パッと見、なんだか萌え漫画のように思えたし、ツタヤに貼ってあったポスターを
見た時、ナギの口元が歪んでるように見えて、なんか受け入れ難い印象を受けた
んですね。
しかし、実際に読んでみると、これが中々面白いではありませんか。
なんと言っても、この作品が凄いのは絶妙のバランス感覚と手堅さだと思います。
女性キャラはみんな非常に個性的で、それぞれ違った魅力がありますし、
かと言って、ありがちなハーレム漫画になるようなこともありません。
また、主人公のハヤテ君についても、女顔の美形で、多彩なスキルと超人的な
身体能力を持つという完璧超人であり、普通ならばこの手の作品においては、
男性読者から反感を買いそうなものなのですが、彼の生い立ちや謙虚な性格、
極度の不幸体質を考えれば、むしろ応援したくなるくらいに愛着がわくので、
これも改めて考えると凄いことだなあと思う次第です。
また、ストーリーにおいてもこれが中々しっかりとしたつくりになっていて、
謎や伏線も至る所に散りばめられているため、先が楽しみになりますし、
必要以上に何かをパロッている所なんかも、思わずニヤリとせずにはいられません。
ただ、そういうネタやパロディがあまりにも膨大過ぎるためか、
人によっては鼻につく印象を持ったり、元ネタが分からない人にとっては、
その面白さが分からないばかりか、腹立たしさを覚えることもあるので、
その辺は注意が必要かと思います。
また、ネタやパロディが多過ぎるためか、
なんでもかんでもパロディに思えてしまうことがあるのも否めません。
もっとも、それはひょっとしたら私だけなのかもしれませんが……。
※ 以下は私の戯言であり、他作品のネタバレになりますので、
どうしても読みたい方だけ反転させて読んでください。
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と言うのも、もしかしてハヤテ君の本命はマリアさんじゃないのか?
と私には思えるわけで、実際、13巻のラストの話でそういう描写があるんですね。
そして、そのことになんとなく西沢さんが感づくようなシーンもあるんですよ。
その辺がねえ、『WILD HARF』のパロディなんじゃないかなあ~と、
疑念を抱かずにはいられないんです。はい。
まあ、考え過ぎなのかもしれませんが、『WILD HARF』でも似たようなシーンが
あるんですね。
健人君の兄貴がなんやかんやでペットショップのお姉さんと結ばれ、
健人君は祝福するもなぜか涙が……
「あれ?嬉しいはずなのになんで涙が出るんだろ?」
健人君は疑問に感じますが、彼は自分でも気付かない程の、ほんのわずかな恋心を
お姉さんに抱いており、そのことに気付けたのはサルサと、
そして、健人に密かに想いを寄せている同級生の美也だったと……。
このシチュエーションになんとな~く被ってるように思えるのは気のせいでしょうか?
偶然かもしれませんが、このペットショップのお姉さんの名前がなんと!
毬愛(まりあ)さんなんですよね~。
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それゆえ、我々が気付いていないだけで、このような潜在的なパロディは
実はもっと無数にあるのではないか?
って言うか、全てはパロディでしかないのではないか?
下手したらそういう風に捉えてしまいかねない危うさも持ちえてるのではないか?
という懸念を、最近は抱くようになってきた次第です。
もっとも、先程も申し上げましたように、
こんな懸念を抱いているのは私だけかもしれないですし、
ただ単に考え過ぎなだけかもしれませんが、
神経質な方で、元ネタを全部突き止めてやるぜ!
みたいなスタンスで読まれてる方が、もしいらっしゃるとしたら、
少し注意が必要なのかなあ~と思います。
まっ、なんだかんだ言っても、この作品が面白いことには変わりはないので、
確かに元ネタとかは気になるかもしれませんが、あまりそれに固執せず、
気軽に肩の力を抜いて読むのが一番なのではないかなあ~と思う、
今日この頃です。
長文スマソ
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