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2006年3月16日 (木)

ウルトラマン80

 私が初めてリアルタイムで観たウルトラマン、それがこのウルトラマン80でした。
それゆえ、例によってあまり覚えていないというのが実情なのですが、
さすがに最終回だけは割と記憶に残っています。

 ウルトラマン80である矢的猛がなんかテクテクと歩いていると、
至る所で誰かの視線を感じるんですね。
それで振り向くと、隊長が険しい表情で見ている。
そんなシーンが何度か続くんです。
まさに、「振り返れば奴がいる」状態。
そんなこんなで、実は隊長は猛がウルトラマン80だということを知ってましたよ~
みたいな展開になるんですが、最後の最後でこんなこと急に言われても、
「ホンマかいな?」と、私が子供心に思ったことは言うまでもありません。

 しかし、問題なのはそんなことではなく、なんと!
最終回なのに、ウルトラマン80の出番はなく、人間の力のみで怪獣を倒して
しまったではありませんか!

 これには、当時お子様だった私は大いにショックを受けました。
ウルトラマンの最終回なんだから、ウルトラマンに大暴れして欲しいじゃないですか。
最後なんだから、華々しく散って欲しいじゃないですか!
それなのに、なにこの展開?
子供はそんなの望んでなんかいないんですよ。
なに、この期に及んで人間ドラマ描いてんねん、って話ですよ。

隊長達は「奴を倒すのはこのオレだ!」と言ってはばからない、悪の組織によくいそうな
ヒーローの敵かっつーの!
しかも、今まで散々ウルトラマン80に頼っていたくせに、
急に「地球はやはり地球人の手で守らなければならん!」
とか言い出して、一体どういう風の吹き回しだよ!

 とまあ、そういうわけで、まだお子様だった私はこの最終回に納得できず、
「ひのーい!!ひの――い!!のーして!!のーしてぇえええ!!!」
とまでは思いませんでしたが、それくらい嘆きました。

 しかし、今思い返せば、「ああ、こういうのもいいな」と思えるようになったのですから、
つくづく、人の心は移ろい易いなあと思う次第であります。

 そして、今になって気付いたことですが、矢的猛を演じていたのは、
あの、長谷川初範氏だったんですね~。
さすがに、これには私もビックリしました。
長谷川初範氏と言えば、濃いキャラが似合う俳優であり、
私が最も印象に残っているのが、ドラマ『聖龍伝説』に出てくる幻龍拳の総帥、
王将鬼(ワン ショウキ)です。

wan

  

  

  

  幻龍魔空波を放つ、王

それが若かりし頃は、あんな爽やかな役をやってたなんて、
つくづく、人は変わるものだなあと思える今日この頃です。



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