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2006年4月30日 (日)

尾崎 豊

Ozaki2 【尾崎 豊】
1983年12月1日、アルバム『十七歳の地図』、シングル『15の夜』によりデビュー。
以後、大人への反抗や反体制をテーマにした歌を多く歌い、新聞などで「10代の教祖」と呼ばれる。
1992年 肺水腫で死亡。しかし、その時の状況が極めて不自然であったことから、他殺説もあるが、真相は未だ謎のままである。


 尾崎豊……。
彼は色々な意味で悲劇のミュージシャンと言えるだろう。
若くして亡くなったことももちろんそうであるが、私がここで言いたいのは、
はたしてどれだけの人が彼の思想を理解できていたのか?
ということである。
と言うのも、私自身も彼に対しては大変な認識違いをしていたからだ。
そう、私の彼に対する最初の印象は、「なんか社会や大人に対して文句言ってる人」
でした。
なぜ私がこんな風に彼のことを思ってたかと言うと、
それは一面から見たメディアの見解を鵜呑みにしていたからでなのです。
それがテレビ番組だったか、雑誌の記事だったか、今となっては思い出せませんが、
とにかく、それには尾崎の代表的な歌として「卒業」があげられ、
そして10代の若者に絶大な支持を受けていると紹介されていました。

 しかし、私は「卒業」の歌詞に一部不快感を覚えたため、
10代の若者に支持されてると言っても、不良達にでしょ?
と、彼に対して好印象を持つことなどなかったのです。

 ところが、それから月日が流れ、ある日ドラマ『この世の果て』を観た時、
私は大変な認識違いをしていたことに気付きました。
このドラマの主題歌だった、彼の『OH MY LITTLE GIRL』を聞いた時、
「なんだよ、こういう歌もあるんじゃないか」
と、今更ながら私は尾崎の素晴しさに気付いたのです。

 周知の通り、尾崎は何も反社会的な歌ばかりを作っているわけではなく、
『OH MY LITTLE GIRL』や『I LOVE YOU』のようなバラード系の歌もたくさん
あるのです。

 私はこの時、偏見と言うものがいかに物事の本質を見失わせるかということに
気付き、また、あの時のメディアの尾崎の取り上げ方を腹立たしく思いました。
なぜ、あの時にちゃんと、「尾崎の歌にはまだこんな歌もありますよ」と、
紹介しなかったんだよ!と。

 おそらく、それまでの私のように、尾崎に対して誤解と偏見を持った方というのは
間違いなく存在してたでしょうし、今でもまだいるかもしれません。
また、絶大な支持があったという当時の10代の若者達にしろ、
本当に尾崎の事をちゃんと分かっていたかというと、これも疑問視せざるを得ません。
実際に、彼の歌を聞いて、家出してバイクを盗んだり、学校の窓ガラスを割って回った
という輩が少なからず存在するからです。
尾崎にしてみれば、そんなことをしろだなんて一言も言ってないというのに、
彼の真に訴えたいことを理解できない頭の弱い人達に奉られたのだから、
これもある意味不幸だと言えましょう。

 幸い、その時私の周囲には、尾崎にやたら詳しい友人がいたため、
彼から色んな話を聞くと共に、CDを借りたりして、多少なりとも尾崎のことを
知ることが出来ました。

 もちろん、熱狂的なファンで彼のことを正しく理解している方にとってみれば、
「何をおまえのような奴が尾崎を語ってるんだ!」と憤慨するかもしれませんが、
とにかく、私は尾崎の歌がそれ以来好きになったのです。

 とまあ、そういうわけで、もし以前の私のように未だに尾崎のことを誤解している方
がいたとしたら、ぜひ一度尾崎のCDを聞いてみてください。

 最後に、参考(になるかどうか分かりませんが)までに、私の好きな歌を
以下にご紹介いたしましょう。

                 【私の好きな尾崎の歌】

バラード系:OH MY LITTLE GIRL、Forget-me-not

爽やか系 :傷つけた人々へ  僕が僕であるために  失くした1/2  Cookie

歌詞の内容がハード系:LOVE WAY

シャウト系:Scrambling Rock'n'Roll   シェリー  Freeze Moon

                                             以 上

 なんだか分類が間違ってるような気がしないでもないですが、
まぁ、そこは適当に流してください。
ちなみに、私はシャウト系をカラオケではやたら歌います。
特にFreeze Moonなんて歌詞がイカれていてサイコーなんですが、
今では歌えるかどうか怪しいですね~。
後、特筆すべきは、Cookieでしょうか。
穏やかな日常を歌った歌かと思ったら、世の中の事に対して鋭い指摘をしてる
という、そのギャップがたまりません。

 とまあ、グダグダと述べてまいりましたが、この機会に皆様も今一度尾崎の歌を
堪能されてみてはいかがでしょうか?

   

                     

                       

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