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2006年5月 7日 (日)

東京幻想~J影虎東京編~旅立ち

 5月3日。いよいよ旅立ちの時。
よほど楽しみにしていたのか、私は平日と同じ時間に起きてしまった。
出発までまだ8時間以上もあるが、他にすることもないので、旅支度を始める。
着替え、洗面用具等の必需品はもちろんのこと、この日のために買った安物の
デジタルMP3プレイヤー(\4,980)に、今回ようやく大活躍を果たすであろうと思われる、
PSPを準備する。
思えば、今までPSPを使ったことなんて、自室くらいでしかない。
携帯ゲーム機なのに、自宅でピコピコやってる姿と言うのは傍から見ると恐ろしく
マヌケなのではないだろうか?
私は今までにそう何度も思ったものだ。

 しかし、そんな不安な毎日も今日でおさらば。
PSPを買って、どれだけ経ったかもう忘れてしまったが、
これでようやく本来の趣旨に沿った、携帯ゲーム機として使えるぞ。
私はウキウキしていた。
ちなみに、この時用意したソフトは『幻想水滸伝Ⅰ・Ⅱ』。
現在Ⅰをプレイ中なので、この旅の間にクリアできたらイイナ!
なんて、マイメロみたく願望を抱いていたのだが、これがまさかあのような悲劇を招く
とは、この時私は夢にも思っていなかったのだ。

 …かくして、時は過ぎ去り、ようやく出発の時を迎えた。
途中、駅の近くの本屋で、最近アニメで幅利かせている『涼宮ハルヒの憂鬱』の小説を
買い、15時発の鳥栖行きの電車に乗り込んだ。

 後は鳥栖で17:10発の東京行きの寝台車に乗れば万事OK。
しかし、それまで油断は禁物。
私はすぐさまPSPをやりたい衝動にかられたが、万一ゲームに夢中になり、
乗り過ごしでもしたら目も当てられない。
そのような理由から、私は『涼宮ハルヒの憂鬱』を読むことにした。
もっとも、読書に夢中になり乗り過ごすかも…という懸念もあったが、
今までの経験からしたら、そんなことあり得ないだろうという確たるデータに基づいての
ことだ。問題はない。
私はそう思ったし、実際に問題はなかった。
少なくともこの件に関しては………。

 だが、トラブルやハプニングというものは突然やってくる。
鳥栖に着いた私を待ち受けていたのは、まさにそんな類の予期せぬハプニングだった。

                          つづく

 
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