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2006年5月 7日 (日)

東京幻想~J影虎東京編~J影虎、かがみ氏との邂逅

 さて、5月5日は何の日でしょう?いや、だったでしょう?
子供の日?もちろんそれもあります。ええ、ありました。
しかし、この日はそれと同時に、かがみさんのライブがある日でもあったのです。
私が東京に来た理由は、単に観光だけではなく、これこそがその目的の1つでもあった
わけなのですが、とは言っても、事前に予約どころか連絡すらしていませんでした。
いきなり行ってビックリさせたろうかな~なんてことを軽く考えていたわけなのですが、
冷静に考えてみると、これってメチャメチャ迷惑なんじゃ……?
と思えてきたので、前日の夜10時頃でしょうか、メールを送ったんですね。

 まあ、結果から言うと、このメールに気付いてはいただけなかったんですが、
とにかく、当日私はライブが行われる高円寺の無力無善寺へと向いました。
こうして11時頃、無事現地へ到着できたのですが、開場まで1時間半あるので、
高円寺周辺をブラブラと歩き回っておりました。

 こうして時間は過ぎ去り、12時30分になったので、恐る恐る再び無力無善寺へと
向ったところ、入り口付近にチラホラと人が集まり始めていました。
しかし、誰一人入ろうとはしません。
常連さんではないのでしょうか?私と同じで今回初参加の方々でしょうか?
だとしたら、ここで私が遅れを取るわけにはいきません。

いいぞ、せいぜい恐怖しろ。私も怖い。

等と思いながらも、最初が肝心!
ということで、私は勇気を出して足を踏み入れることにしました。

 しかし、私はこのようなライブを見に行くのは、実は今回が初めてなのです。
それどころか、ライブ以前に今までコンサートすらろくに行ったこともなく、
私の行ったことのあるコンサートなんて、小椋 佳とリチャード・クレイダーマンだけです。
これだけでも、今回のライブの参加がどれだけ畑違いかよく分かるかと言うもの。
はたしてオレは無事参加出来るのか?
ライブ中、周りがフィーバーしてる時にオレは上手く同化出来るのか?
ノリが悪くて追い出されないだろうか?
いや、それ以前に予約で一杯で入場できないなんて最悪の事態にならないだろうか?
階段を一歩一歩上がるごとに弱い考えばかりが浮かんでくる。

 ダメだ!
こんなんじゃダメだ!
もっと気を強く持て!
恐怖を克服しろ!
どんな強敵を前にしても常にクールでいろ!
逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ

 私はそう自分に言い聞かせ、そしてようやく入室に成功したのであった。
しかし、入室早々、そこで私は驚くべき光景を目にすることになる。
そう、あのかがみさんが目の前にいたのだ。
まさか、こんなに早く!!
私は内心ドキドキしていた。
落ち着け。まだ本人だと決まったわけではない。
と、訳の分からんことを考えつつ、私は周囲をキョロキョロと見回した。
しかし、目の前の人がかがみさんであるという確たる証拠はどこにもない。
私も直接お目にかかるのは初めてだし、多分そうだとは思うが、もし人違いだったら…。
相変わらずヘタレた考えしか浮かんでこない。
すると、どうだろう。
目の前のかがみさんと思われる方が、なんと!しゃべったのだ。
こっ、この声は!
そう、その声は何度となくネトラジで聞いたことのある、あのかがみさんの声だった。
決定的だ!
目の前にいる彼こそが、かがみさんなのだ!

 間違いない!

私はそう確信し、挨拶をしようと一歩踏み出した。

 が、「ひょっとして、影武者なのかも…」

この期に及んで、なんでこんなヘタレた考えが浮かんでくるかな~?
オレはなんてヘタレ野郎なんだ。
と、自己嫌悪になりながらも、先程かがみさんと話していた方に尋ねてみることにした。
「ちょっとすいません。あの方がかがみさんですか?」
すると、即座に「はい、そうです」と答えが返ってきた。

 思い通り!

と、私はどこぞの月君みたいに得意気に確信すると、ゆっくりと歩を進め、
メイクしているかがみさんに声をかけた。
「かがみさん」
私の呼び声に、かがみさんはクルッと振り向いた。
「どうも。J影虎です」
私は簡単に自己紹介をした。
すると、「ああっ、あのコンボイの謎の…」
と落ち着いた口調でかがみさんは応えてきた。

 そこには特段驚いた様子は全く感じられない。
軽いねえ~。
むしろ、そのノリの軽さに私がビックリしたくらいだ。
さすが、かがみさん。実にCOOLだ。
私は改めてかがみさんの凄さを痛感した。

 こうして私は程なくして、生まれて初めての生ライブを体験することになるのだが、
それは私の想像を遥かに超えた圧倒的なものであった。

                        つづく

 Kaikou_1

   












 

      J影虎とかがみ氏の緊迫感溢れる邂逅
       ※ 画像はあくまでイメージです。


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コメント

こんにちわ。お久しぶりです。え~と、J影虎さんの記事を読ませてもらっている内に変な記憶が蘇ってきました。なんかサイクロプスとかそんな頭の悪そうな名前で…架神とかそんな名前の怪しげな人が中心になってやっているバンドのライブを見に行った時の事を…

>しかし、私はこのようなライブを見に行くのは、実は今回が初めてなのです。~ライブ中、周りがフィーバーしてる時にオレは上手く同化出来るのか?

それよくわかります。僕も初めてでしたし。でも気づいたら乗っちゃってるんですよね。あの狂ったノリに。

>私が東京に来た理由は、単に観光だけではなく、これこそがその目的の1つでもあった
わけなのですが

いいなあ~。僕なんて観光も糞も無く0泊2日のとんぼ返り…。素で羨ましいです。いいなあ~いいなあ~いいなあ~。

>そこには特段驚いた様子は全く感じられない。

僕の時も似たような反応でしたよ。後でライブのためだけに来たと言ったら流石にちょっと驚いてましたけど。まあご本人も岐阜までエキストラに行くようなCOOLな人ですから。いわば歴戦の兵w

投稿: 村長 | 2006年5月 8日 (月) 08時02分

どーも、お久しぶりです。
相変わらずハラハラドキドキさせられる書き込みで何よりです。

確かにライブは最初不安でしたけど、慣れてくると楽しかったですね~。
また参加したいものです。

 >0泊2日のとんぼ返り…。
0泊ってのは凄いですね~。
でも、それはそれで後でいい思い出になりますよ。うん。
私も一晩、個室ビデオで過ごしましたし。
詳細はまた後々書くことになりますが、
アレはアレで話のネタにもなるんで、まあ、良かったんじゃないかな~と思うことにしてます。

 それに、ほとんど買い物とかしてないのに、
なぜか出費がかさみましたからねえ~。
ある意味、0泊2日で済ませたと言うのは正解なのかも……しれません。 

投稿: J影虎 | 2006年5月 9日 (火) 01時16分

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