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2006年10月19日 (木)

猫殺しの坂東

 まあ、酷い話だと思います。
思うのですが、ちょっと気になる点が1つ。
実際に、坂東眞砂子が猫を殺している現場をおさえたり、
子猫の累々たる屍の山を見た人っているのだろうか?
ちゃんとその辺の事実関係は確認済みなんだろうか?
考えてみると、これって本人が自身のエッセイで自白…っつーか、自己申告
してるだけですよね?
これで、坂東さんが「うっそよね~ん」
とか、「びっくりした?びっくりしたでしょ?あっ、びっくりくりくり くりっくり」
とか言ったら、みんなどうするんでしょ?

 いや、「そんな嘘付く方が悪かとですたい」
って話なのは分かりますよ。

 でも、なんでこの人が言ったことをみんなすんなりと信じるのかな?かな?
と思えてならないんですね。
例えば、あなたの身近にいる友人や知人が、子猫を殺していると言ったとして、
あなたはそれを即座に信じますか?
信じないでしょ?
「何、つまんねえ冗談言ってんだよ」とか、まずはそんなリアクションを取るでしょ?
せいぜい生真面目な人が「そんなこと冗談でも言うな!」と怒るくらいで、
こんなこと普通は誰も信じないでしょ?
なのに、なぜ、坂東さんについては皆すんなり信じてるのかな?かな?
考えてみると、これはなんとも不思議な話です。

 それに、坂東さんの反論も、これまたなんとも珍妙なものなんですよね~。
言論弾圧だ~とか言ってるんですよ。
ハァ?って思うでしょ?
これはどういうことなのかなあと私も考えてみました。
そして、これはひょっとすると、あの発言はやはり性質の悪いジョークであり、
「なんだよ、私は冗談を言うことも許されないのか!」と、
キレてるんじゃないのかなあと思えたんですね。

 ほら、昔、コヨンハって韓国人の棋士がいたじゃないですか。
それでひょんなことから、コヨンハ君が「オレたちはガンダムより強いぜ」
じゃなかった(これは忍者マスターガラだったな)、
「オレは秀作より強いぜ」と言ったとか、そんな風に誤解を受け、
それを真に受けた進藤ヒカル君が激怒したじゃないですか。

 それでコヨンハ君がどうしたかと言うと、通訳した人が間違って伝えたことを
知ったものの、それを説明したり弁解するどころか、
「ああ、そうだよ。オレは秀作より強いよ。なんか文句あっか!」
と、そこまでは言ってませんが、そんな風に逆にヒカル君を挑発したじゃないですか。

 今回の坂東さんの「言論弾圧」って言うのも、まさにそんなコヨンハ君みたいな
心情からきた言葉なんじゃないのかな?かな?
と、思えないこともないんですね。

 では、なぜ坂東さんはこんなことを言ったのか?
思うに、それは不良が自分のしでかした悪さを武勇伝として語るようなもの………
ではないでしょうか?
喧嘩で相手を病院送りにしたとか、5人を相手にして勝ったとか、そんな類の。

 だから、坂東さんは何かみんなが恐れおののくような異名が欲しかったんじゃ
ないですかね?
ほら、色々あるじゃないですか。
後家殺しとかマダムキラーとか美少年キラーとかエースキラーとか。
そして坂東さんの場合は、猫殺し………。
あれ?なんかイマイチ凄みがないなあ。
では、キャットキラー。
うーん、それでもイマイチ。

 ……でもまあ、そんな風に何かしら異名が欲しかったんだと思いますよ。
何かのイベントとかでゲストに呼ばれたりした時、直木賞作家という肩書きだけだと
やはり堅そうなイメージしか持たれないじゃないですか。

 しかし、前述した例の異名があると、
「ゲストに直木賞作家の坂東さんをお呼びしてます」と紹介された時に
「なにぃ~。坂東だとぉ~。あの『猫殺し』の……」
と、周囲が騒然となるじゃないですか。
おそらく坂東さんは、みんなからそんなリアクションを取って欲しくてあんなことを
言ったんじゃないのかな?
かな?と、思っちゃったりするわけです。

 え~そういうわけで、散々と変なことを言ってきましたが、
別にフォローしてるわけではございません。
ただ、やっぱりあんな酷いこと、信じたくないじゃないですか。
嘘だと思いたいじゃないですか。
私は信じたいんですよ。
人が持つ光と闇……その光の部分を。

 とまあ、そういうわけで、本当だったとしても狂言だったとしても、
あまり真相は知りたくないなあと思う、今日この頃です。

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