« ジャンプ48号の感想 | トップページ | ジャンプ49号の感想 »

2006年11月 7日 (火)

亀田よ、その輝きを決して失うことなかれ

 こんなことを書いたら、どんなに糾弾されるか分かっている。
世のボクシングファンには、アホのように罵倒されるだろう。
ボクシングに対する冒涜だといわれるかもしれない。
そんなことを承知で打ち明けるが、私は亀田を高く評価している。
とても高くだ。

 考えていただきたい。
未だかつて、あのような面白ボクシングがあっただろうか。
私は誤解を恐れずにこう言いたい。

 亀田は一流を気取った最低のボクサーです。最低の……。
 が、しかし、最低ではあるが………











 すばらしい!!!
と。

 そうです、みんなはアレをボクシングの試合として見るからいけないのです。
最初からボクシングだと思わず、ボクシングのようなもの………
さしずめ、ボクソングとでも命名しましょうか。
ともかく、そんな風に最初から割り切って見れば、
あんなに面白い見世物もそうそうありません。
そういう意味では、彼はボクサーと言うよりはエンターテイナーと言った方が
正しいのだと思います。

 そして、それは亀田興毅のみならず、親父や弟の大毅さえも同様です。
特に、弟の大毅については最近のバレリオ・サンチェスとの試合において、
兄の興毅に勝るとも劣らぬ面白ボクソングを披露してくれました。

 なんと言っても、試合前の例の発言。
あれが素晴らしく良かった。
人間誰しも覚醒する。
しかし、オレはそんなもんじゃない。
覚醒を超えたからね。
これはやばい。

といった内容だったでしょうか?

 って、おまえの頭がやばいわ!!!
一体全体こいつは何を言ってんだ?
おそらく、誰しもがそう思ったことでしょう。
普段、滅多なことで驚かない私さえも、彼のこの発言にはびっくりしました。
こんなこと素で言う奴がいたんだ~と。
例えるなら、ベジータが自分のことを「スーパーベジータ」と言ったようなものです。
ある意味、ちょっと感動さえ覚えました。

 しかし、驚愕すべきはまさにこの後の試合内容そのものであり、
覚醒を超えた覚醒をさらにもう一つ超えたくらいの、とにかくなんかよく分からん位に
凄い、この亀田大毅が、この試合3Rもあれば十分だ!と豪語していた亀田大毅が!
バレリオ・サンチェスを相手にまさかまさかの大苦戦。

 そして互いに一歩も退かぬまま、ついには最終Rまでもつれ込んだものの、
決着はつかず。
結局、判定でからくも勝利を収めた大毅君であったが、
アンチ亀田派は、当然この判定に納得するはずもなく、暴動が勃発。
すると、この暴動を治めんと亀田パパ覚醒!

 もうね、ここまでやってくれたら、もう何も言うことありませんよ。
確かに彼らのやったことは決して褒められるようなものではなかったかもしれない。

 しかし、私は声を小にして言いたい。
よくやった……と。
それくらい、あの試合は私にとって衝撃的であり、また笑劇的でもありました。

 この試合以後、私は亀田が今度は何をやってくれるのだろう?
と、楽しみで楽しみで仕方ありません。

 そして、この私の期待に応えるかのように、そして弟に負けるものか!
と言わんばかりに、兄の興毅が早くも行動を起こしたではありませんか!

 がん闘病の少年にベルト死守の約束を交わすといった、
今までとは一味も二味も違うハートウォーミングなエピソードを踏まえたかと思うと、
今度は、最近またもや多発し深刻な問題となってる「いじめ」に対しても言及
亀田君の快進撃はまだまだ続きそうです。

 さて、こうなると、注目すべきは未だ謎のベールに包まれている三男坊。
はたして、亀田家は、この最後の亀田をどうプロデュースするつもりなのでしょう?

 兄2人をも子ども扱いし、
「何眠たい試合しとんのや!この亀田の面汚しが!」
等と、亀田特有のビッグマウスをも標準装備した最強の亀田でしょうか?

 それとも、兄2人とは一転して、
「ボクシングなんかいやだ!ボクは将来、偉い学者さんになりたいんだ」
とかのたまう、一見非戦闘型であるものの、その潜在能力は兄2人をも遥かに
凌駕し、キレた時こそその本領を発揮する、孫悟飯のようなタイプでしょうか?

 私としては後者の方がいいんじゃなかいなあ~と思うのですが、
はてさて、一体どんな亀田が飛び出してくるのやら。

 今後の亀田一家からますます目が離せない!


88311  

|

« ジャンプ48号の感想 | トップページ | ジャンプ49号の感想 »

真・復活際~レビュー地獄」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55586/12553784

この記事へのトラックバック一覧です: 亀田よ、その輝きを決して失うことなかれ:

» 環境省からも見捨てられた亀田興毅の●●● [芸能界最近注目の●●●]
環境省はこの夏、地球温暖化防止キャンペーン「STOPや!レジ袋」のイメージキャラクターに亀田興毅を抜擢して、ポスター約3万枚を作ったが、省内からこっそりと撤収していた。そして、9月いっぱいでイメージキャラクターも代えていたそうだ。 [続きを読む]

受信: 2006年11月12日 (日) 13時04分

« ジャンプ48号の感想 | トップページ | ジャンプ49号の感想 »