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2007年1月 8日 (月)

108のレビュー福袋セット⑦

 そろそろ得意分野に行ってみようかなあ~と思うのですが、ここに落とし穴があるんですね。得意だからこそ、ウダウダと長く語ってしまったり、良い文章にしようと長考したりと、そういう恐れもあるんですね。

 しかし、恐れてばかりいても前には進めません。
虎穴に入らずんば虎児を得ず!
でも、虎穴に親虎がいなければ、簡単に得られるよね。
ってなわけで、派手に行くぜ!

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第六章 芸能の章


 主に今後の動向が気になる方についてちょっくら語ります。

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 六拾七式 小沢真珠
なんか釈然としないんですよね~。
『牡丹と薔薇』でのブレイク以来、どうも『牡丹と薔薇』の加世のイメージを先行させている気がしてならないんですね。唯一、『新・風のロンド』では、今までになかったしおらしいお嬢様タイプの役だったけど、それ以外はどこか加世とかぶるようなものばっかりだった気が…。
 イメージというのも確かに大切だけど、そればっかり重視してたら、役者としての成長は見込みないので、小沢さんにはもっと色んな役に挑戦していただきたいのに……。
 業界はもっと、その辺考えた方が良いと思います。

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 六拾八式 役者とはどうあるべきか?
かつて山城信吾さんがNHKの朝の連ドラの出演依頼を受けた時、深夜番組か何かでなんかエッチな内容の番組に出てたらしく、イメージが悪いのでやめて下さいと、NHKから言われたらしいんですね。
 しかし、その時山城さんはこう言ったのだそうです。
「役者というものは良い人の役もやれば、悪い人の役もやる。警察官の役をやったり、泥棒の役をやったりするんだ。良い役ばかりと言うのはあり得ない!しかし、それが役者というものだ」と。
 NHKの人はこの言葉に、「分かりました。それでは、例の番組には目を瞑りましょう」と、了承したそうなのですが、中々ええ話だとは思いませんか?
 確かに役者の中には、「あの役をやらせたらあいつが一番だ」と言われるようなスペシャリストが存在します。
 しかし、だからと言って、「他の役は出来ません」ではお話にならないのです。と言うより、役者失格だと言えます。
 最近では、『弁護士のくず』というドラマで、豊川悦司さんが今までの彼からは想像もつかないような落ちぶれた役を演じたそうですが、これに対してメディアは「大きなイメージダウンを招いた」だとか、「豊川悦司はもうダメかも」とか、そんな風に報じられていました。
 確かに事務所にとってタレントは商品なので、イメージというのも非常に重要です。
 しかし、こんな風にイメージに合った役ばかりを選んでいては、本当の成長は見込めないと思うし、役者の質自体下がっていくことにもなるし、そうなると、役者と呼べる人は、その内テレビに出なくなるんじゃないか?とすら思えます。

 ゆえに、視聴してる我々は、そんなイメージやテレビ・雑誌の評価等に惑わされることなく、あくまで演技を、そして中身を「感覚の目」で見ることが大事なんだと思います。

 エビちゃんの演技が下手だとか言うなら、なぜトヨエツのあの演技・覚悟を認めてやれん?
 そう思えてならない今日この頃です。

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 六拾九式 声優もいっしょ
先程、役者とは何ぞや?と、偉そうに講釈たれましたが、声優も同じことが言えますよね。
 そもそも声優ブームが巻き起こったのは、セーラームーンのブレイク時からなんですよね(もっとも、それ以前も時代の節目節目でブームは確かにあったんですが)。
 それまでと言うものは、声優が表舞台に出てくることはタブーとされていました。まっ早い話、イメージダウンを招くからです。(可愛い声だなあ、どんな人なんだろ?…ウゲッ こいつかい!みたいな)
 ところが、セーラームーンに出てた女性声優陣は、ルックスもイケテたので、これがまたアニメファンに多大な影響を及ぼし、そこから本格的な声優ブームが始まったのです。
 これは声優にとっては喜ばしいことだったのかもしれませんが、当然、弊害も生じました。
 その1つが、前項でもの述べた「イメージ」重視主義。
この声優さんにこの役はイメージが合わないよ。やらせたらダメだよ。と、そんなこと言われてるのかどうかは分かりませんが、今売れてる声優の方を見ると、特に若い方については、あくまでイメージを先行させているところが見受けられるので、それはどうなのかな?と思えるわけです。

 しかも、そのイメージというものがこれまた中々厄介なものでして、大体合ってるんですね。だから、キャスティングについても特に文句のつけようもない。
 しかし、将来を見据えたところで考えると、それでいいのか?とも思えるわけでして、なんとも複雑な心境にさせられてしまうのです。

 言い換えるなら、今のアニメを観るにあたり、「この声はないぜ」と思うようなことはほとんどないわけですよ。もっとも、『ぴちぴちピッチ』とか、そういう例もあるんですが(笑)、それは別の話。

 それは、昔と比べて声優という存在が視聴者…と言うよりアニメファンにとって非常に身近なものとなってしまったことが要因であり、例えば、漫画等を読んでも「ああ、これがアニメ化されれば、この役はあの人だな」とか、そういうことを普通に考えられるようになってしまったんですね。

 そして、声優もたくさんいらっしゃるわけで、当然イメージが被ってる方も多いので、例え自分が想像したキャストとは違ったとしても、「ああ、そっちで来たか」というように、大きなイメージの誤差というものは生じにくくなってるのです。

 これは一見良いことのように思えますが、声優さんの立場からすれば、型にハメられてるとも言えるわけで、一概に良いことずくめだとは思えないのです。

 ゆえに、与えられた役をただこなすだけでは生き残れないんじゃないかな?と懸念を抱いているわけです。
 
 ベテラン声優を例にとってみても、例えば、子安武人さんなんて、今でこそ美少年もそうですが、むさ苦しい鼻毛男だとか、イカレた皇帝だとか、なんでもオールラウンドにこなす大声優になられてますが、当初は、「どこか陰のある美少年」というイメージで、それっぽい役が多かった…と言うか、そればっかだったんですよ。

 まあ、そういう地道な下積みがあってこそ、今の子安さんがあるのでしょうし、石の上にも3年という言葉もありますから、例え型にハメられていたとしても、それをやり通すことが大切なんでしょうけど、それでもやっぱりなんか心配せずにはいられないんですよね~。

 今はその頃と比べて、声優予備軍は星の数ほど控えているわけで、はたして、イメージ主導でやれるとこまでやって、そろそろ無理があるかな~と思えてきた時に、路線変更…ってのが出来るものなのか?ちょっくら不安になってしまう次第であります。

 もっとも、これは私の杞憂にしか過ぎないことなのかもしれませんが……。

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 やっぱメッチャ長くなっちまったじゃねーか、コンチクショー!!
今回たったの3つですぜ!
しかし、これ以上長くなっても、百害あって一利なし!
ゆえに、今回はここまで!
次こそは本当にサラッと行くからな!
サラッと!

 ってなわけで、つづく!

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コメント

相変わらず面白いですねw

投稿: | 2007年1月 8日 (月) 13時04分

楽しんでいただけて幸いです。
しかし………。
真面目な話だったんだけど……。
面白い……?。
うーん、面白いっちゃ面白いのかな?
とにかく、ありがとうございます。
これからも面白いことを書くように心がけますので、よろしく。

投稿: J影虎 | 2007年1月 9日 (火) 00時11分

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