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2007年7月28日 (土)

勇者王ガオガイガー

 このアニメも超有名なのですが、不幸なことに、私はテレビシリーズを
5,6回ほどしか観たことがありませんでした。
 それゆえこのアニメにおいて、私がまず一番に思い浮かぶのは、
主人公である凱でもなければ、ガオガイガーや勇者ロボ達でもなく、
他でもない、天海護君だったりします。
 全身を思いっきり緑色に発光させたり、翼を生やして飛行したり、
呪文のような言葉を唱え敵の核を溶解させたりと、
もう、これでもかっ!って言うほど、散々やっておきながら、それでも
ボクは地球人だよ!!!
と、力一杯主張する彼の姿に、私は「それはひょっとしてギャグで言ってるのか?」
と、思わずにはいられませんでした。
(そんな地球人いねーっつーの)

Mamoru


 戦闘モード!?の護君。

 

  

 そしてその後も、最終回近くでガールフレンドの華ちゃんに正体がバレたり、
また、EDでの「天上天下唯我独尊」と言わんばかりに天を指差す護君の姿が
強烈な印象に残っているため、『勇者王ガオガイガー』と言うと、
条件反射的に護君のことを思い出すようになってしまったのでした。

 当然、ストーリーなんざ知るはずもありません。
それどころか、ガオガイガーが何なのか?主人公は誰なのか?
それすらも知らないという体たらく。

 そんな私が、この『勇者王ガオガイガー』について、ある程度の知識を身につけ
られたのは、つい先日プレイした『スーパーロボット大戦W』というゲームのおかげ
でした。

 しかし、その過程で、私は失われていた記憶を取り戻すこととなり、
この作品を語るにおいて、絶対にはずすことの出来ない「あの男」の存在を
思い出したのです。
 そう、その男の名は………!!!

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  Soldatoj
 











     

 ソルダートJ

 前述したように、私はこの作品をほとんど観たことがなく、
しかも、護君のインパクトがあまりに強すぎた為、他のことは忘却の彼方へと
追いやられていました。
 それゆえ、スパロボWでソルダートJ(最初は機界四天王のピッツァ)を見た時も、
彼のことを思い出すことはなく、ただ単に「誰かに似てるな」と思ったくらいで、
彼の特徴的な長っ鼻、そして空を愛し空中戦を得意とするところから、
私は「サイボーグ002」がモデルになってるんだろう、と思うにとどまりました。

 しかし、プレイを進めていく内に、私はなんとも言いようのない違和感を感じる
ようになり、そして運命の第26話「勇気ある戦い」において、
31原種の集合体、Zマスターとの一連のバトル及び会話を目にした時、
私の脳内にエリクトリックサンダーが走ったのでした。
思い出したぞぉ~。オレこのシーン見たことあるぅ~。
ああ~はいはいはい。確かになんかいました。横でゴチャゴチャ言ってた奴が(笑)。

 そう、私の記憶の片隅にいた「横でゴチャゴチャ言ってた奴」
それこそがまさに!ソルダートJだったのです。

 思えば、Zマスターとの戦いを演じるガオガイガーをはじめとした勇者ロボ達の中に
一際異彩を放つ……って言うか、浮いてる奴が1人いました。
 そいつは常に偉そうな口調でありながらも、特にこれと言った活躍をするでもなく、
ただただ熱く!そして、偉そうで大げさな言い回しをしていたのです。
 しかも、聞けば、このソルダートJなる男は、敵である原種達に洗脳されていたと
言うではありませんか!
 それが、凱達との戦いで洗脳が解けたかと思えば、特段悪びれた様子も見せず、
どこからかジェイアークという戦艦(変形してキングジェイダーという巨大ロボになる)を
引っ張り出してきては、いけしゃあしゃあと参戦し、それでいて、
「奴らを倒すのは私の使命!邪魔立てすればおまえも倒す!」
だとかなんとか言って凱にも凄むし………。
 いやいやいや、誰も邪魔立てなんかしてないじゃないですか。
むしろ、原種を同じ敵として戦ってる分、邪魔どころか協力的じゃないですか。
仲良く一緒に戦ったらええんとちゃいますの?
(まあ、結果的には仲良くとは言い難いものの、そうなるのだが)

 しかし、これだけハチャメチャ好き勝手やっておきながら、悲しいかな。
私は、ソルダートJのこれといった活躍を見た時ないんですよ。
 それゆえ、私は常々大仁田厚に抱いている疑問を、ソルダートJに対しても同様に
抱きました。

 こいつはホンマに強いのか?
と。

 まあ、結局は最後まで彼の強さを、私は見ることが適わず、
それどころか、偉そう、大げさ、大言壮語って感じ?
みたいな漠然とした印象しか残らなかったのですが……。
(そう言えば、原種がZマスターになったのも、こいつが最後の一体を取り逃がした
からじゃなかったっけ?)

 とは言え、ここまでやってくれると、逆に清清しいとさえ思えるから不思議ですね。
特に、彼の残した名言は当時、多くのファンに大きな感銘を与えました。
Zマスターの体内に侵入し、心臓原種と対峙した勇者ロボ達。
 そこで彼は熱くこう吼えたのです。

マイナス思念と呼ばれる負の感情こそ生きている証!!
それなくして何の生命か!

(お気づきの方も多いと思いますが、最近私はよくこのセリフをパクってます) 

 この言葉の意味するところは実に深く、まさにこの作品のテーマを端的に表す
言葉でもあります。
 確かに人間は怒り、悲しみ、憎しみ等といった負の感情があり、
時にそれらが災いを招くこともありますけど、しかし、それでも、
人は泣いて笑ってケンカして、時には人を傷つけ、人に傷つけられ、
そうやって成長していくものであり、それが生きるということなんだと。
 本当に実に深い含蓄のある言葉です。

 ただ………。
なんでおまえがそこで言うねん!
普通、こういうことは主人公が言うべきことだろ!
何を勝手にしゃしゃり出てきてかっこつけてんねん!

 しかも、これに対して、主人公である凱の言ったセリフと言うのが、
これまた陳腐なものなんですよ。

宇宙に必要なのは、おまえ達の機界昇華じゃない。
オレ達の熱い
勇気だ!!
それをマイナス思念と呼ぶのなら、滅ぶべきはZマスター。
おまえの方だぁ――――――!!!!

 と、こんなこと言ったんですね。
もうね、なんじゃいそりゃ!
と言いたいですよ。
 勇気が宇宙に必要?
いや、そりゃあね、ないよりもあった方がいいとは思いますよ。
でも、必要かどうかで言ったら、しかも宇宙規模的に見たら、
別になくってもいいでしょ?
 おめーは何を押し付けがましいこと言ってるんだよと。
しかも、それを否定されたからと言って滅ぶべきはおまえだ―――!
とか言うのは、ちょっと子供じみてんるじゃないかい?

 とまあそういうわけで、最後の最後でソルダートJの株は上がったけど、
主人公である凱君は暴落したというお話でした。
 そもそもこいつ(凱のことね)、鬱陶しいくらい熱いくせに地味なんですよ。
全然印象にも残ってないし。
 まあ、それは散々言ってきたように、テレビシリーズをほとんど観てなかった
からなんですが………。

 え~当初予定していたよりも、散々長くごねてしまいましたが、
結局私が言いたかったことは、
スパロボ万歳!!!
ということです。はい。

 スパロボWをプレイしたからこそ、私の記憶の片隅に封じられていたソルダートJ
という面白い人材を思い出すことが出来、また、正しく認識することが出来たのです。
同時に、この『勇者王ガオガイガー』という作品についても知ることが出来、
その魅力も十二分に感じ取ることが出来ました。

 今や神話となった『勇者王ガオガイガー』。
今更ではありますが、ビデオを借りるなどして観てみようかなあと思う今日この頃です。
(ちなみに、FINALは既に観てます)

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88311  

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