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2007年8月12日 (日)

ドラゴンボールのアニメを振り返ろう

 今振り返ってみても、アレはどうだったのかなあと思えますね。
いや、最初の方は良かったんですよ。無印だった頃は。
実際に、私の友人も絶賛してましたからね。
 アニメの方が原作よりもスピード感があって良いと。
確かに、その通りであったし、声優のキャスティングも割とイメージに合ったもの
だったから、これと言って特段何の問題もなかったんですね。

 ところが、Zになってからと言うもの……。
まあ、周知の通り、この頃になると原作に追いつき始めていたという背景もあってか、
一話一話の進行具合が、それはもう物凄く遅いんですよね。
 しかし、それでも続けるものだから、魔人ブウ編に至ってはもう、なんとも言えない
グダグダ感で満ち満ちていました。
 特に私が一番印象に残ってるシーンは、悟空が初めてスーパーサイヤ人3に
変身したところです。
 これだけのシーンで、なんと!前半使い切ってるんですよ。
つまり、番組始まってから、CM明けるまで、ずっ~と悟空は変身中な訳です。
 信じられますか、奥さん?
しかも恐ろしいことに、CM明けてやっと変身が終わったと思ったら、
あろうことか!その時、悟空はなんと言ったと思います。

「待たせたな」

こう言うんですよ。
信じられますか、奥さん?

 この時程、私はドラゴンボールのアニメを観て脱力したことはありませんでした。

 しかし、なぜこうまでして、続けなければならなかったのでしょうか?
原作に追いついてきているのなら、一旦キリのいいところでやめて、
後にセカンドシーズン、サードシーズンといったように、分けて放送すれば
良さそうなものなのに。

 少なくとも当時の私はそう思ってました。
しかし、今よくよく考えるとそうでもないのかなあ~という気がしないでもありません。
 まあ、ぶっちゃけ視聴率が取れてたから、やめられなかった、やめたくなかった
というのが本音なのかなあと。
 それに、ブランクをあけるということは、実はも物凄くリスクが高いものなのです。
例えば、かつて『とんねるずのみなさんのおかげです』という番組がありましたが、
人気絶頂だったにも関わらず、充電期間として1年間休止していた時期がありました。
 しかし、その間、新興勢力の『ウッチャンナンチャン』による
『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば』が大ブレイクしたため、
再開してからと言うものは、しばらくの間低迷しており、以前の勢いを取り戻すのに
多大な時間を費やすことになったのです。

 これは何も『とんねるず』だけに限ったことではなく、
例えば、かの人気漫画『キン肉マン』にしろ、一度作者が病気で3ヶ月休載することが
ありましたが、この時も再開してからは、かつての勢いはなくなっていましたし
と言うより、ただでさえ長期連載によりマンネル化した時期でもあったから、
みんな3ヶ月の間ですっかり『キン肉マン』熱が冷めたと言ったところなのでしょう)

 これは最近の話になりますが、『スクールランブル』という人気アニメにおいても、
放送終了してから1年後、装いも新たにスタートした続編でもある第二期の
『スクールランブル 二学期』が、前作に比べるとパワーダウンしたと感じるファンが
たくさんいました。
(私としては、客観的に観た限りでは特段前作にヒケを取らないものだったと思える
のだが、初めて前作を観た時程の衝撃を受けるものでなかったのも事実であり、
ましてや、その一年のブランクの間で、おびただしい程のアニメを観てきたファンに
とっては、やはり、前作を超えるものではなかったのであろう)

 このことからも、ブランクと言うものが、実は決して油断出来るものではない
恐ろしいものであることが分かります。
 それに、一度根付いた習慣と言うものは中々変えることが出来ないものです。
だからこそ、あれだけ内容的にグダグダであったアニメでも、
視聴者は、それまでの習慣からか、惰性で観続けていたのでしょう。

 これがもし、前述したように、一旦放送をやめて、後にセカンドシーズンとか
やったとしても、元々の時間枠(この場合、水曜の19:00ね)を再び取れるかどうかも
疑わしいし、また、仮に取れたとしても、視聴者が水曜の19:00にテレビを観るという
習慣が、ドラゴンボールが終わってからセカンドシーズンが始まるまでの間、変わらず
保ち続けているかどうかは疑問です。
(一度ドラゴンボールのアニメを観るという習慣をリセットした後、再びそのリセットした
習慣に上書きされてしまった習慣を元に戻すことが出来るのか?)

 加えて、人の思い出と言うものは、それが良いものであればあるほど時間が経つに
つれ、美化されていくものですから、例え、内容的に前作と同等もしくはそれ以上の
クオリティーであったとしても、それでも人は「やっぱ以前の方が良かったね~」と
思ってしまうものなのです。
(主題歌とかED曲等は特にそうですね)

 以上のことから、ドラゴンボールのアニメがほとんど原作に追いつきかけていたにも
関わらず続いていたのは、特段やめる必要がなかったからだと推測されます。
 また、現在、このアニメのDVDが物凄い回転率でレンタルされていることからも、
結果だけを見れば、色々と批判されることこそあっても、全然失敗ではないということが
言えます。

 もっとも、私個人の意見としては、ZはともかくGTの意味、必要性が未だに
分からないのだが……。

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                          思い出色々

  【印象に残ったシーン】

1.惑星べジータが爆発したのは、惑星べジータの神の仕業だったという、
  アニメオリジナルエピソードが、当然のごとくスルーされたこと。
  原作で、それはフリーザの仕業だったことが発覚したが、ちゃんとそのシーンも
  何事もなかったかのように、何の説明もないまま、普通にアニメ化されていた。
  界王様は嘘つきです………。
  

2.パイクーハン(アニメオリジナルキャラ)が、あの世でセルとフリーザを軽く一蹴
  したこと。

  その後、原作では、魔界の王ダーブラがセルに匹敵する実力者であることが判明。
  しかし、この時の界王神はダーブラにビビリまくってました。
  えーと…確かアニメでの力関係は……。
   セル < パイクーハン < 大界王 <界王神
  ってことだったんですよね?
  でも、原作のこの描写だと、界王神 < セル、ダーブラ
  になっちゃうわけで……。
  って、あれ?
  ちょっ…待っ……なっ……え?…え?え?え?

3.界王神キビトがミスターポポとデンデに追われて逃げまくっていたこと。(GTにて)

  ミスターポポもこの時点では既に雑魚キャラですよね。
  デンデについては言わずもがな。
  それなのに、界王神キビトのこのザマはなんなんでしょう。
  キビトの実力はイマイチ分からんが、界王神はかつて悟飯の動きを封じたことから
  少なくともスーパーサイヤ人よりは強いわけでしょ?
  その2人がポタラによって融合したわけだから、実はかなり強いはず……。
  なのに、この醜態はなんなのか?
  こういうシーンがやたらあるのも、私がGTが嫌いな理由の1つです。

4.悟空とピッコロが運転免許を取りにいく話。

 これはですねえ、人造人間に備えて修行していた時のアニメオリジナルエピソード
 ですよ。結局、なんやかんやで、「君達に免許なんて必要ないよ」
 ってなオチで終わったものだから「そりゃそうだよなあ~」と、妙に納得したものです。
 しかし、思い返せば、こんなトンデモ話……。
 まだまだたくさんありそうですね。
 下手すると、『ぴちぴちピッチ』に匹敵するくらいの超展開が満載なのかも。
 案外、アニメも悪くない?
 そう思える今日この頃です。

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  【あとがき】
さて次はっと………。
現在連載中の作品にでもするかな。
そうですねえ……『ナルト』辺りにでもしますか。
 うん。
ってなわけで、次回は『ナルト』について書きます。
こうご期待下さい。

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コメント

リクエストさせてもらいますと、『ジョジョの奇妙な冒険』です。
個人的にディアボロのキングクリムゾンの能力が矛盾だらけだと感じるので、つか、よく解らんので。
そこんとこ、ひとつ説明を。
あと、実写化の話がある『風魔の小次郎』をお願いしたいですね。

投稿: 安心できるニコマート | 2007年8月12日 (日) 13時52分

むうぅ!
ジョジョとな!
どっちかと言うと、それ苦手分野なんだよね~。
それに57番目の予定だし~。
でもまあ、他ならぬあんたの頼みだから、なんと善処してみるよ。

 >風魔の小次郎の実写化
マジっすか!
男塾といい、最近のシネマ界はどこかおかしい……。

投稿: J影虎 | 2007年8月12日 (日) 21時56分

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