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2008年2月11日 (月)

倖田叩きに反逆

 先日の倖田來未の「35歳くらい回ると羊水が腐ってくる」発言について、
世間ではあーだこーだとウダウダ騒いでいるようですが、
アホくさいことこの上ないですね。
本当に、騒いでいる奴らの気がしれません。
私に言わせれば、あの発言に対して怒っていいのは、

 直にラジオを聴いていた人。

まず、これが絶対条件です。
かつ、35歳以上の女性(出産経験の有無は問わず)、
もしくは、そのような方を身内、もしくは恋人に持つ人、
そして、母親が35歳以上の時に生まれた人々………。
以上の方々だけが、怒ったり叩いたりする資格があると言えます。

 ところが現実はどうですか?
ネットで後から知った奴らがあーだこーだと騒ぎ立てているではありませんか。
それどころか、実際にラジオを直に聞いていた人からの苦情やクレームなどは
あまりなかったように思えるのは気のせいでしょうか?
(もちろんあったからこそ、誰かが垂れ込んで騒動に発展したんでしょうけどね)
実際に、それほどの問題発言であったならば、放送直後に大騒ぎになるはず。
なのに、ラジオ放送が終わって、ネットに垂れ込みがあって、騒動に発展するまで
幾分かのタイムラグがあった……。

 このことからも、今回の騒動は「倖田を叩こう」という魂胆が見え見えであり、
本当に胸糞悪くなってきます。

 ネットでこの発言を知ったのであれば、同時にこの発言が35歳以上の不特定多数の
女性に向けられたものではなく、ただ単にマネージャーに対して、
「高齢になっていけば、それだけ出産のリスクが高まるから、早めにね」
と、言ってるだけのことでしかないことも知り得たはずです。
「羊水が腐る」と言うのも、確かに言い方が不適切だったかもしれませんが、
単にマネージャーさんの自覚を促すための方便でしかありません。

 例えば、バスの中でAさんとBさんが次のような会話をしていたとしましょう。

  A:決めた!俺、弁護士になる

  
B:ハァ?おまえ歳いくつだよ?もう30(歳)だろ!
    無理無理。今更頑張ろうとしたって、もう脳みそ腐ってるよ

と。

 あなたはこの時、Bさんに対して怒りますか?
オレも30歳過ぎてるけど、オレの脳みそも腐ってるって言うのかよ!だとか、
30歳以上の人は弁護士目指したらいけないのか!だとか、
オレの知り合いに40歳で弁護士になった人がいるが、何か?
とか、一々怒るんですか?

 さらに例をあげれば、ファミレスなどで親子が、

  子:私ピーマン嫌~い。

  親:嫌いでも食べなさい。

  子:え~嫌だ嫌だ~。だって美味しくないんだもん。

  
親:美味しくなくてもです!
    そんな風に好き嫌いして食べ物残してたら勿体無いお化けが出るわよ!

  子:え~やだやだやだ~。ピーマンもお化けもやだ~。

と言った会話をしていたら、あなたは怒りますか?

私もピーマン嫌いでいつも残してますが何か?とか、
オレはピーマンアレルギーで食べたくても食べれないんだ!
そういう人の気持ちを考えたことあるのか!
だとか
そんなもの(勿体無いお化け)はいない!
子供に嘘を教えるのはやめろ!

だとか、一々怒りますか?

 倖田の発言を叩いているのは、まさにこういうことなのです。
これがいかに理不尽で横暴であるかは、義務教育受けてなくても分かることです。

 ゆえに、ネットでこのことを知って叩いている人と言うのは、
最初から倖田來未のことを嫌っており、今回が良い機会だから便乗して叩いてる
という極めて悪質なものであると言えましょう。

 そして先程も述べたように、ラジオを直に聞いていた人からのクレームの方が
ネットで知った者達からの叩きより、遥かに弱くて小さかったのも、
(一部の)リスナーがちゃんと「マネージャーに対しての発言」
であることを知っていたからなのでしょう。

 とは言え、それでもやっぱり、嫌いなものは嫌いだからしょうがないってことで、
理屈では分かっていても、それでも許せないという方もいらっしゃるだろうし、
発言云々以前に、倖田さんの事を生理的に受付けない方もいらっしゃることでしょう。
まあ、こう言うのもなんですが、私も彼女のことはあまり好きではありませんし、
私の周りにも、「あの顔見ていただけで腹が立つ」だとか、
「あの声聞いているとムカつく」だとか、「歌い方が生理的に受け付けない」など、
あまり快く思ってない方が結構いらっしゃいますから、
そのような理屈では割り切れない、感覚的な嫌悪感と言うのは理解できます。
 もっとも、だからと言って、それを表に出したりわざわざ口に出して言うのも
あまり感心できることではありませんが、最初の方で、あの発言に対して
怒ったり叩いたりする資格があるのは「直にラジオを聴いていた人」だと言ったのは
このような理由からです。
 一方、放送を聴いたわけではなく、ネットで全ての事情を知った者ならば、
そのような感覚的なものに流されず、あくまで冷静に理知的に受け止めた上で
対応することが出来るはずなんですね。
 ところが、今回の一件では、それが全然出来ていないどころか、
見ていて本当にみっともない程の騒動にまで発展しており、そこには倖田さんを叩こう
だとか潰そうと言った悪意に満ち満ちており、見ていて本当に気分が悪くなります。

 もうね、叩くなら叩くで結構ですので、フェアプレーでいってもらえませんかね?
こんなしょーもない発言の揚げ足取ったりするんじゃなくて、
もっと本業である、歌や音楽について、アイアンリーガーみたく正々堂々と
叩いたらどうですか?
 例えば、この前Mステ見てたら、倖田の奴、サビが半音ずれてたぞ。
あり得なくね?こんなんじゃプロ失格じゃない?
ってな風に。

  ※ あくまで例えばの話ですよ。例えばの。

 先程も述べましたが、私も倖田さんのことはさほど好きではありません。
むしろ、パクリ疑惑について非常に憤りを覚えている分、嫌いであると言えます。
 しかし、だからと言って、あんな発言をネタに叩くなど、
そこまで堕ちてはおりません。
確かに彼女の発言は不適切であったかもしれませんが、
これは前述したように、単なる方便に過ぎず、それを必要以上に騒ぎ立てるのは
あまりに大人気ない愚行だと思えるので、いい加減自重して欲しいものです。

 とまあ以上のように、例によって散々ウダウダと述べてまいりましたが、
最後に1つだけ断っておきたいことがあります。




  勘違いするな!!





  オレは倖田を助けたわけじゃない!





  奴を倒すのはこのオレだッ!!!



















な~んてね。

そんなツンデレっぽいこと、これっぽっちも考えていないし、
また、そのようなキャラになろうとも考えておりません。

 しかし、最近では(って言うか、かなり前からみたいだが)、
こんなのも「ツンデレ」に分類されるようになってきたんですね~。
つくづく、「ツンデレ」は奥が深いなあと思いつつ、最後の最後で倖田さんのこととは
全然関係のない締め方をして良いものか?と、罪悪感を覚えつつも、
その罪を背負って強く生きていこうと思う、今日この頃です。

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