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2008年3月16日 (日)

最近のブギーポップってどうよ?

 結論から申し上げますと、もうそろそろ潮時ではないかと………。
私自身、最近のシリーズを読んでいても、以前のようなドキドキ感、ワクワク感が
ほとんど薄れてしまっていることを実感させられます。

 加えて、ストーリーもほとんど進んでいないし(厳密に言うとビミョーに進んではいる)、
それどころか時系列もバラバラで、ハートレ・スレッド以降はほとんどが過去の話だし、
それゆえ、「上遠野先生はスプーキーEレギュラー化計画でも立ててるんですか?」
みたいなことを読んでいてついつい思ってしまうし、
かと思えば、肝心のブギーポップなんて、以前に比べても恐ろしい程に出番が少なく、
それでいて、「世界の敵」とやらの相手は統和機構の合成人間にほとんど丸投げして、
(しかも、この統和機構の合成人間が、これまたいい人過ぎる奴らばっかりなんだな)
最後の最後においしい所だけかっさらっていくものだから、
さすがの私も最近は読んでいて(ブギーポップに対して)、
オラ、いい加減ムカムカしてきたぞぉ~
と思えてならないんですね(笑)。

 要所要所で、藤花からちょこっと出てきて、ポツッと何かを言ったかと思えば、
終盤まで出てくることはなく、敵との戦闘においても、統和機構の合成人間との
戦闘に疲弊したところを(もしくは気を取られているところを)油断なく容赦なく襲っては
ほとんど何の苦もなく倒してしまうんだから、なんだかなあ~と思えてなりません。
 ストーリー内においては、ほとんど関係のないところでちょこっと出てきて、
そして最後においしいところを持って行って締める………。
まるで、『世にも奇妙な物語』のタモリみたいです(笑)。
思わず、昔の『笑っていいとも』で、鶴瓶師匠がタモさんに向かって、
「あんた何もしてへんやん」
「なんや、最後に出てきて「このように(以下なんちゃらかんちゃら言って締める)」
って……」
等と突っ込んでいたのを思い出してしまいました(笑)。

 まあそんなわけで、最近のブギーポップを読むに、
色々と思うところがあったので、例によってこの作品を振り返ると共に
しょーもないことをウダウダと言ってみたいと思います。

    以下、思いついたことを適当に書き綴ります。
    記憶はあやふやなところが多いので、ご了承くださいませ。

 1.寺月恭一郎ってなんだったの?

確か聞いた話によると、当初ラスボスの予定だったみたいですね。
それゆえ、序盤はよくこの人の名前をお目にかかることが多かったと思います。
しかし、「ハートレス・レッド」以降は影も形もなくなり、むしろ「水乃星透子」に
とって変わられた……
と言うよりは、「寺月がラスボスの予定だったけどやっぱ水乃星にしようっと」
みたいな軽いノリでなかったことにされたんじゃないかなあ~と思えてなりません。

 2.水乃星透子ってひょっとしてラスボスなの?

なんかそういう雰囲気が漂ってますね。
彼女の存在は登場時から死んだことになってたはずなんですが、
死んでもなお、世に影響を与える存在みたいに描かれており、
「エンブリヲ浸蝕」から再びその存在感が示されるようになった上に、
「ハートレス・レッド」では統和機構をも凌ぐ程の強大な存在として描かれるだけでなく、
ブギーポップを存在たらしうる根源的な「世界の敵」として示唆されるなど、
今後の展開においても彼女の存在は重要な鍵になりそうだと思えるが……。
はたしてどうなんでしょうねえ。

 3.ユージンはホンマに強かったのか?

あの「最強」を誇る、フォルテッシモの元相棒であり、その戦闘力においても
フォルテッシモに一目置かれていた程の実力者……のはずだが……。
気がつけば、いつの間にか生死不明のままになっていた。
ホンマに強かったんだろうか?

 4.モ・マーダーはホンマに強かったのか?

この人も、統和機構の合成人間ならば知らぬ者などいないほどに、その高い戦闘力
には定評があったそうだが、これもユージンと同様、気がついたら、フィア・グールに
敗れていた。
ホンマに強かったのか?

 5.雨宮美津子(リミット)はいずこへ?

確か、この人統和機構を裏切りましたよね?
現在、ブリックという謎の赤ん坊と共に失踪しましたよね?
再登場はあるのでしょうか?
そしてあるとしたら、双子の妹であり、フォルテッシモと並ぶ実力者のリセットと
対決することもあるのでしょうか?
リミットの絶対防御「エアー・バッグ」VSリセットの最強破壊力「モービィ・ディック」
この2人がぶつかれば、どんな戦闘になるのか?
考えただけで………ぞくぞくするのぅ!!

 6.統和機構の次期、中枢(アクシズ)ははたして誰か?

現在候補にあがってるのは、九連内朱巳(レイン・オン・フライデー)と、
末間和子の2人。
しかし、前者はともかくとして、後者の人選はどうなのかなあ。
普通の高校生としてみれば優等生なのかもしれんが、それに加えてただ意志が強い
というだけで候補にされるってのはちょっと釈然としない。
つーか、世界って思ったより狭いね。と、この一件を見てつくづく思った次第であります。
でも、この結果は他作品で既に示されてるんだよね~
本編でその経緯など描かれることがあるのだろうか?
描かれるとしたら、両者と面識のある凪はどう関わってくるのだろうか?

 7.で、凪は現在どーなってるの?

『ビートのディシプリン』のラストでえらいことになってましたが、
あれ以降どーなったんでしょうねえ。
「ヴァルプルギスの後悔」読んでないので、こちらも早く刊行して欲しいものです。

 8.リキ・ティキ・タビって何者?

統和機構の天敵と呼ばれる謎の存在だが、その正体ははたしてなんなのか?
これも「ヴァルプルギスの後悔」とやらで明らかにされるのだろうか?

 9.アルケスティスって何者?

これも「ヴァルプルギスの後悔」とやらで明らかにされるのだろうか?

 とまあ、このように。
まだまだ不明瞭な点や謎が多く、今後どんな展開になるのか楽しみにしたいところ
なんですが、先ほどもちょっと述べたように、これらの大半は他作品である程度
明らかになっているんですよね。
 つまり、今更本編において伏線の回収なんぞ、ある意味する必要もなく、
それゆえ、いつ終わっても(終わらせても)おかしくない状態であるとも言えるんですね。

 もちろん、私としてはちゃんと本編において、上記の(ユージンとか一部の件は除く)
事柄は明らかにして欲しいのですが、そうするとはたして何時までかかることやら。
ちょっとばかし気が遠くなりそうですが、ここまで付き合ってきた以上、最後まで見届け
たいと思うので、上遠野先生には今まで以上に頑張っていただきたいと思う、
今日この頃です。

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  【追 記】
ああ、それはそうと、これってDS文庫で出せませんかね?
音声とかミニゲームはいらないので、純粋に文章と、後はキャラクタープロフィールとか
年表とか付けてくれれば最高だと思うんたけど、どうでしょうかねえ。
まあ、この作品に限ったことではなく、ラノベ業界は検討しても良いと思います。

 と言っても、『いぬかみ』や『イリヤのUFO』以降、メジャーどころが出ないのは
この2作品、さほど売れなかったってことなのかな~?
私としてはいいアイディアだと思うんで、DS文庫シリーズの充実。
ぜひ、実現させて欲しいものです。

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  まずはこれを読んでみよう。話はそれからだ。

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