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2008年4月 6日 (日)

破天荒アニメ書評 『破天荒遊戯』編

  破天荒ポイント

1.毎回人が死ぬのが破天荒

2.特に、幼女が2週連続で死ぬところなんて破天荒過ぎる

3.ヒーたんの唐突なツンデレ振りが破天荒

4.幼女の悲痛な叫びが「ほにゃああああ」なのが破天荒

5.最終回で続々と新事実が発覚するところが破天荒

6.しかもそれらほとんどが投げっぱなしで終わるところが破天荒

7.10話で終了したところが破天荒

8.アルゼイドの言動が一々破天荒

 以下、詳細について解説 

 1.毎回人が死ぬのが破天荒

まあ、これだけでは普通ですね。
人が死ぬアニメなんて割と多いですから。

 2.特に、幼女が2週連続で死ぬところなんて破天荒過ぎる

一見地味な感じもしますが、これって何気に大事ですよね。
かつて幼女殺しはアニメにおいては最大のタブーだった……はず。
もっとも、今はどうか知りませんが、あまり好ましくないことには違いないはず。
なのに、それを2週連続でやっちまってるなんて、破天荒と言わずなんと言う?
ってな話です。はい。

 3.ヒーたんの唐突なツンデレが破天荒

何気に観てたら、お茶吹き出しそうになるくらい盛大に笑えた。
こんなわざとらしく、しかもテンプレート通りなツンデレ見た時ねえぞ!
ってな話です。

 4.幼女の悲痛な叫びが「ほにゃああああ」なのが破天荒

さすがに「ほにゃああああ」はないよね、「ほにゃああああ」は……。

 5.最終回で続々と新事実が発覚するところが破天荒
 6.しかもそれらほとんどが投げっぱなしで終わるところが破天荒

・明かされるラゼルの意外な過去。
・ラゼルの義父セラティードとヒーたんの意外な関係。
・ストーリーと関係のないところで現れては最後に殺されるラゼルの本当の父親。
・アルゼイドのメチャクチャ理屈に丸め込まれて義父と決別しようとするラゼル。
・そして、ラゼルの命を狙う謎の男の出現。

はたして、セラティードはなぜ急にラゼルを連れ帰ることにしたのか?
そしてラゼルの命を狙う謎の男の正体は?そしてその目的は?
全て投げっぱなしで終了したため、今となってはその謎は原作を読む以外に
知る術はない……

 って、いいのか?こんな終わり方。
二期が決定してるからなんだろうけど、これで二期なかったら………。
それこそ破天荒の極みです。

 7.10話で終了したところが破天荒

って短っ!!普通1クールで12話か13話だろ!
10話ってのはちょっくら短すぎるんでないかい?
つーか、最終回があんな感じなもんだから、打ち切り?
って思っちゃうよ。
まあ、そんなところもひっくるめて破天荒なんですけどね。

 8.アルゼイドの言動が一々破天荒

一見、クールでニヒルなキャラだが、一々言うことがイカれてて笑えること笑えること。
特に終盤のイカレっぷりと名言は神懸かっていました。

  以下、アルゼイド名言集

  おまえ、それは変態だろう

アルゼイドを仲間として慕い、その異常なまでの執着心から暴走し始めたソレスタに
対して放った一言。
って、もう少し言い方ってものがあるだろう(笑)。
間違ってはないけどさあ。
あまりに、デリカシーがなさ過ぎる。
原因の大半はあんたにあると言うのに。
しかも、そのソレスタを最後は文字通り木っ端微塵に撃破。
破天荒にも程があります。

 ② バ、バカにするな!オレだってそれくらいの試練、乗り越えてみせる!
 ③ 用意して見せるぞ。プレゼントとやらを。

ラゼルの「そもそもお誕生会ってイベント知ってるかどうか怪しいしね~」
に対して言った言葉。
お誕生会を試練と言ったり、プレゼントとやらとか言ったりしていることからも、
アルゼイドは誕生会やプレゼントという概念を知らなかったことが伺えるわけで、
常識がないっつーか、これまた破天荒にも程があるぞ!ってな話に落ち着くわけです。
はい。
 しかも、その後、ラゼルへのプレゼント探しに奔走するし、
最終回だったとは言え、あまりにはっちゃけ過ぎな印象を受けました。

 ④ いい加減にしろ!オレだけのけ者か?ふざけるな!さびしいぞ!!

誕生会で盛り上がるラゼル達を前に、1人ポツンと取り残されたアルゼイドの
魂の叫び。
そりゃ確かにさびしいよね~(笑)。

 ⑤ このまま離れていくのなら、おまえなんか仲間じゃない!

 ⑥ 仲間は離れ離れになっても仲間か?
   二度と会えなくても仲間なのか?
   嬉しいことを伝えられなくても、辛い時支えあえなくても仲間なのか?
   どこでどう生きているのか元気なのか、違うのか知らなくても仲間だと
   言えるのか?

 ⑦ 嘘だ!そんなもの心の支えにもならない。そんなものいらない!

ラゼルとの別れを惜しみ、無茶苦茶な理屈を押し付けるアルゼイド。
かつて、ここまで別れを惜しみ駄々をこねるキャラがいただろうか?
普通ならこういう場合、「俺達はどんなに離れていても心は1つ、常に共にある」だとか
そんなことを言うものなのだが……。
最近では、『マイユア』の佐菜と修輔がいい例です。
別れ際にお互いが「おまえがどこに行っても俺達いつまでも友達だからなー」
「絶対絶対友達だからなー」と言ったあの名シーン。
これと全くの真逆を地でいってるところが、この作品とアルゼイドの凄いところ。
まったく、破天荒にも程があるぜ。

 ⑧ 一日遅れの誕生日プレゼントだ。チャンスをやる。
   そこのクソ暴君(セラティード)に立ち向かえ。
   俺達と旅を続ける許しを得るんだ。

挙句の果てに、ラゼルに言ったこの一言。
どんだけ上から目線から物言ってるんだっつー話ですよ。
まったく、破天荒にも程があるぜ。

 とまあ、そんなわけで、この作品は前述したような破天荒要素がふんだんに
取り入れられていることはもちろんのこと、アルゼイドの常軌を逸した言動が、
ことごとく破天荒であり、まさに文字通り、「破天荒遊戯」と呼ぶに相応しい作品だった
ことは誰しも認めるところでありましょう。

 よって、この『破天荒遊戯』の破天荒ポイントは、90ポイントとしまーす。

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自分の経験から言えることは、「まずあなたの全知全霊を傾けてやれることを やる。そして会社と人に感謝して、人のためになることをやる。 そのうちおのずと道が見えてきて、何をしたら良いかが見えてきますよ」 ということです。 ダイエー元会長兼最高経営責任者(CEO)林文子 ... [続きを読む]

受信: 2008年4月 6日 (日) 13時18分

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