ジョジョは悪くない。もちろんコーランも悪くない。悪いのは集英社
「ジョジョの奇妙な冒険」、中東で「日本が侮辱」「テレビ局爆破しろ」と批判殺到
→集英社、原作の第3部など出荷停止 (by 痛いニュース)
まあ、アホな話ですよね。
しかし、マスコミとかは騒ぎ立てるだけ騒ぎ立ててオタオタするばかりで、
なぜ言ってやらないのでしょうか?
こういう時こそ、あのセリフを言ってやるべきでしょう。
相変わらず、職もなければ読解力もないんですね。
と。
…戯言だけどね。
とは言え、今回ばかりはさすがに相手が悪いかなあとも思えるわけで。
問題なのは、相手が本気で怒っているということ。
これは中々厄介ですよぉ~。
なんせ、こちらがどんだけ正論を唱えようとも、聞く耳持ちませんからね。
例えば、私が高校生だった頃、沸点の低い体育教師がいたんですが、
そいつときたら、ある日始業のチャイムがなった後もサッカーボールで遊んでいた生徒
達に対して、当然のごとく怒ったかと思うと、次の瞬間信じられないことを口にしました。
サッカーボールは蹴るもんじゃなか!!!
ええええええええええええええええ~。
今明かされる、驚愕の真実。
なんと、サッカーボールは蹴るものじゃない!!
知ってましたか、奥さん?
って、いやいやいやいやいや、どこをどう考えてもそんな理屈通りませんぜ。
むしろ、蹴ってなんぼのものですから。
まあ、その体育教師の言わんとすることは分かりますよ。
要は、始業のチャイムが鳴ってるのに、いつまでサッカーボールで遊んでるんだ!!
と言いたいんだろうけどさ、なんぼなんでも「サッカーボールは蹴るもんじゃなか!」
はなかろうもん。
その場にいた誰もがそのように思っていました。
しかし、恐ろしいことに、その体育教師の目はマジでした。
そうです、つまり、彼は本気で心底怒っていたのです。
それゆえ、怒られた生徒達も、「いや、サッカーボールは……」
と、反論しようとしたのですが、彼のあまりの剣幕に、結局は口をつぐみ、
おとなしく引き下がるしかなかったのです。
えー、例え話が長々となり過ぎましたが、今回のジョジョ騒動も本質的には
これと似たようなものではないでしょうか?
ですから、この場合、強気な姿勢で「では、どちらかが消えるしかないねえ」とか
言ってみたりするのはもちろんのこと、あれこれ色々と説明して理解を求めると
言うのも、ますます泥沼化するばかりで、あまり得策ではありません。
では、どうすればよいのか?
彼らの言い分を全面的に聞き入れ、謝罪すればいいのか?
残念ながら、それが最良の方法かと思えます。
納得いきませんか?
ヘタレだと思われますか?
しかしですねえ、ヘタレと言っても、ヘタレには良いヘタレと悪いヘタレがあり、
この場合、良いヘタレであれと、私は言ってるわけです。
お分かりですか?
人間バカになって人を救え
という言葉があるように、ヘタレにも同じことが言えます。
そうです、ヘタレは時に人の心を和ませるのです。
人を救うのです。
世界を救うのです。
だから、この件に関しては、私は声を小にして訴えたい!!
ヘタレであれ!!!
と。
そして何よりも!!!
この時期に、イスラムを敵に回すことだけは絶対に避けなくてはなりません。
そうです。イスラムには逆らってはならぬ。
ならぬ訳があるのだ~。
ってことで、後半に続く。
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