死刑制度に反対してる人が被害者の気持ちを考えていないなどという短絡的な考えはやめろ!!
私、こういう考えに非常に腹が立つんですよね。
なんかもう、死刑制度反対=被害者の気持ちを考えていない
という公式を勝手に描いてしまっているじゃないですか。
もうね、ふざけんな!と。
そもそも、被害者の方々全てが加害者に対してすべからく死刑を求めているのか?
と。
その辺、ちゃんとリサーチしてんのか!
と。
まあ、確かに、死刑制度に反対してる人達の大半は単に「人権」というものを
振りかざしているだけに過ぎません。
しかし、中には私のように、全く正反対の理由で死刑に反対してる人もいるのです。
ってなわけで、今回は私がなぜ死刑制度に反対するのか?
についてちょっくら語りたいと思います。
所詮、死など一瞬の痛み。
かつて、雪代縁という人はこのように語り、自分の最愛の姉を死なせたとある人斬りに
対して、あえて殺すことを選択せずに、生き地獄を味あわせようとしました。
これに対して私は、彼のやり方こそ賛同できないものの、その考えには大いに共感
しました。
そうです、死んだらそれで終りなんですよ。
生きているからこそ、人は痛みや苦しみを味合うことが出来るのです。
それなのに、死刑なんかで簡単に殺しちゃったら、勿体無いじゃないですか!
いや、勿体無いという言い方は不適切かもしれませんけどね。
ただ、加害者がそれだけの、死刑を求刑されるほどの悪行をしでかしたと言うなら、
簡単に殺さずに、あえて生かすことでより多くの痛みや苦しみを与えてやりましょうよ。
と、私はこう思うわけですよ。
それこそ、加害者が自ら「もうこんなのたくさんだ。いっそのこと殺してくれ」
と懇願するくらいに。
ほら、よく漫画の悪役とかが言うじゃないですか。
楽には死なせん。じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!とかなんとか。
それをなんとか刑の形にしてやって欲しいんですよ。
そうですね~。例えばこんなのはどうでしょう。
1.花形満が大リークボール1号を攻略するために使用してた巨大な鉄球、
あのくらいの鉄球を死ぬまで背負わされる、「アトラスの刑」
2.腸を死ぬまでカラスについばまれる「プロメテウスの刑」
3.腸を引きずり出され、無数の槍で串刺しにされる「弐号機の刑」
まあ、最後のがちょっとグロいですし、最後のに限らず、
現実的にはこんなこと全部無理なんでしょうけど、このようにですね、
どうせ死刑にするというならば、じわじわと苦しみぬいて死に至らしめるような刑を
創設して欲しいと思うのです。
もっとも、そうしたからと言って、被害者達の心の傷が癒えるってものでもないんです
けどね。
それに、現状、そんなことが出来ないから、被害者の立場としては最も重い刑である
死刑を望むしかないのでしょうけど……。
まあ、そう考えると、被害者の方々をいつまでも引きずらせないよう、
サクッと死刑にした方が、ある意味いいのかもしれませんね。
例えどんな形であれ、加害者が生きてれば、やはり怒りや憎しみも消えないだろうし、
私が被害者の立場ならば、「ヤツを倒すのこのオレだ!」(ツンデレ的な意味じゃなく)
と、仇討ちに走るかもしれませんからね。
となると、やっぱり……。
うーん、難しい問題ですね。
でもまあ、これまで述べてきたように、死刑制度反対者の大半が「人権」を
振りかざす中、私のように加害者の「人権」を認めないからこそ死刑に反対する
人もいるってことを知って欲しいと思う、今日この頃です。
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コメント
おおっ!なんかまともなことを言ってるように見えるぞw
投稿: 死神検事 | 2008年6月22日 (日) 12時26分
死神検事だなんて、ま~たオレにしか分からないようなネタを………。
まあ、そんなことはどーでもいいとして……。
失敬な!!
オレはいつだってまともですよ!
ええ、そうですとも!
大真面目にふざけたこと言う。
J影虎とはそういう男なんですよ。
投稿: J影虎 | 2008年6月26日 (木) 21時53分