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2008年7月 5日 (土)

6以前と7以降のFFについて その2

 さて、前回からの続きとなりますので、早速ですが、
今回はFF6から語っていきたいと思います。

 実は、FFの衰退は6から始まった
という意見もあるのですが、これははたして本当でしょうか?
まあ、その答えに関してはなんとも言えないのですが、私個人の主観的な意見と
しましては、ギリギリセーフだったのではないかな?と思います。
 と言うよりも、私としては、6はシリーズ中最高傑作になり得たかもしれないとすら
思っている次第です。
それはなんと言っても、6がシリーズ中、最も自由度が高いからです。
それまでのFFシリーズというものは(特に4と5)、ドラクエが小説を読むようなものと
称されていたのに対し、映画を観ているようなものと言われ、それはしばしば、
自由度が低い(強制イベントなどで行く先(目的地)や、やることが決められており、
プレイヤーの意志で選ぶことができない)ことへの皮肉にも使われていました。

 しかし、6に関しては、この従来の「自由度の低さ」という欠点はかなり解消されてた
と思えます(特に物語後半の崩壊後の世界からは)。
 ただ残念なことに、バニッシュ+デスという裏技があり、戦闘が楽になること、
最強魔法アルテマが強過ぎて、ボスがいささか弱過ぎるように思えること、
5のように、オメガや神龍のようなボスキャラよりも強い敵キャラがいないこと等が、
わざわいし、これらに加えて、従来のシンボルだったクリスタルをはずしたこと、
5のジョブシステムの方が面白かったという意見が多かったことなどから、
イマイチな印象しか持たれていないというのが実情ではないでしょうか?

 以上のことから、6は5ほどの人気がなかったと推測されるわけなのですが、
悲しいことに、それ以後も売り上げ等は別として、ファンからの評価や人気などの面
に限って言うならば、衰退の一途を辿ることとなって行ったのです。

  - 本題 7以降のFF -

 しかしながら、FFの人気というものは、それはすごいものでした。
なんと言っても、当時のセガ・サターンとプレイステーションの次世代機争いに
終止符を打ったのが、他ならぬFF7のプレイステーションでの発売決定であったわけ
ですから、いかにFFというゲームの存在が大きかったか、よく分かるというものです。

 では、肝心のFF7という作品ははたしてどうだったでしょうか?
結果から言えば、売り上げも凄まじく、ファミ通でのここ10年来のゲームでの人気投票
か何かにおいても1位であり、今もなお、様々な機種で外伝的なもの、続編的なものが
リリースされていることからも、大成功を収めたと言って良いでしょう。

 しかしながら、本当にそうなのでしょうか?
私もこの作品は一応一通りプレイしてみましたが、残念なことに、従来のシリーズより
面白いとは思えませんでした。
 確かにCGを駆使した映像技術や音楽は凄いと思いました。
でも、それだけでした。
ゲームとしては、せっかく6で自由度の高さを実現したというのに、
あろうことか、これは6以前のシリーズよりさらに輪をかけて自由度が狭まっていたし、
それまでの「FFはボスキャラが強い」というイメージも、まるでそれが嘘だったかの
ように、払拭されてしまっていたし………。
 特に納得いかないのが、あの最強召還魔法2撃でラスボスが倒せるということ。
まあ、物凄く好意的に解釈するならば、難易度を下げ、誰にでも手軽に楽しめるように
したというところなんでしょうけど、私としては、ゲーム性を軽んじてムービーに力を
入れただけの凡庸たるゲームに成り下がったという印象しか受けませんでした。

 そしてこれが8になると、さらに酷く、
今度はゲーム性どころか、ストーリーもずさんであり(ツッコミどころ多過ぎ)、
おまけに、主人公やヒロインに感情移入出来ないどころの話ではなく、
魅力的なキャラがほとんど皆無という凄まじさ(かろうじてラグナは及第点)。
従来とは大幅に変わったゲームシステムも相まってか、あまり楽しめた記憶はなく、
FFが単なるムービーだけのゲームになってしまったと、改めて痛感しました。
 唯一良かったのは音楽。
うん、これだけは評価に値する程のものであったと思います。

 しかしこれがどういうわけか、9になると、原点回帰とでも言いましょうか。
従来のFFらしいFFに戻った(ように思える)のですから、これはどういう風の吹き回し
だったのでしょうか?
 とは言え、例によって私の主観を述べさせてもらうならば、この9こそが、
PS(プレイステーション)3部作(7,8,9)の中では一番面白かったと思います。
ゲームシステム、シナリオ、音楽、グラフィックなどはもちろんのこと、
なんと言ってもボスキャラが強かったのが何よりも良かったと思います。
 そうだよ、これだよ!やっぱFFのボスキャラはこれくらい強くないといけねえ!
特にラスボスの凶悪なステータス攻撃は5を髣髴させられるほどのもので、
珍しく、熱くプレイしたことを今でもよく覚えています。
(7はナイツオブラウンド、8はエンド・オブ・ハートがあれば楽勝だからね)

 そして、ハードはPS2へと移り、FFもとうとう10作目を迎えたわけですが……。
残念ながら、このFF10。
未だプレイしていませんので、なんとも言いようがありません。
ただ、当時漠然と思ったのが、なんでまた7や8のように、
いかにもムービー主体でっせ。みたいな感じに戻したのかな?
ということ。

 しかし、結果的にはこれまたバカ売れし、人気という点においても、
感動したゲームランキングか何かで1位になってた程ですから、
大成功と言っても良いのでしょうけど、それでも依然としてムービーだけのゲーム
というレッテルは貼られたままであり、ゲーム性を疑問視する声も多かったように
思えるのですが、この辺は実際にプレイしていないので、なんとも言えません。

 同様に、11。及び10-2。
これも10-2はともかくとして、11はプレイしてないのでなんとも言えません。
10-2に関しては、途中までプレイしましたが、ついていけなくなり止めました。
やっぱパーティーが女ばっかりで、しかも戦闘手段が着せ替え人形みたいなもの
ってのがどうも……ねえ……。

 まあ、そんなこんなで、12が出るわけですが、
これははっきり言って、面白かったと思えます。
もっとも、ラバナスタで何度も3D酔いしたし、迷子になったりで、悪戦苦闘しましたが、
それまでのような、単なるムービーが主体のゲームというわけでもなく、
戦闘システムなどしっかりしてて思ったより面白かったですね。
まあ、ストーリー性や自由度の低い一本道なところは、なんだかなあ~と思わせられる
ところではあるんですが、モブ討伐がそれを十分すぎるくらいにカバー出来てるので
(下手したらストーリーそっちのけでハマってしまう)、アンチが叩く程酷いものではなく、
むしろ、7以降はもとより、シリーズ中でも上位に入るくらいの面白さなのでは?
と、私個人は思うのですが、いかがなものでしょうか?

                          つづく

 またまた長くなってしまったので、ここで一端切ります。
 ここまで長くなるとは全くの予想外でしたが、次で終わるはず…です…多分…。

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