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2008年8月20日 (水)

プロローグ

?1: 不味いことになった。まさかこんな事態になろうとは。
?2: このシナリオの修正容易ではないぞ。
?1: まっくだ。今の今まで何もせず手をこまねいていたのがそもそもの
間違いではなかったのかね?
ZX信玄: 静粛に。
J影虎よ、2人はこのように申し立てているが何か意見はあるかね?
J影虎: いやぁ~わりいわりい。
まさか、あいつらが今になって動き出すなんて思ってもいなかった
からな~。
完全に誤算だったわ。
いや、ほんと、わりいわりい。
?2: わりいで済む問題かね?
?1: そもそも、お主がもっと早くから手を出しておけばこんなことには
ならなかったのだ。
ほんのはした金をケチッたばっかりに、これから我らがどれだけの
損失を被るのことになるか……
J影虎: だから、わりいって言ってるだろ?
それに、まだ完全に打つ手がなくなったわけじゃないぞ。
?2: 何をのんきなことを。
もう既に奴らは動き始めたのだぞ。
今更何をやっても徒労に終わるだけだ。
J影虎: なに言ってんだよ。若い者が簡単にあきらめて。
あきらめたらそこで試合終了だよ!
?1: はっ!楽観的でいいでなあ、お主は。
J影虎: 確かに奴らは動き出した。
だが、まだ全てのルートは絶たれたわけではない。
?2: 確かにそうかもしれんが、それも時間の問題だ。
?1: 我々が現地に行くのは、まだ一ヶ月先のこと。
その頃にはもう既に終わっておるよ。
J影虎: いや、そうとも限らんぞ。
第一、あれはまだダメと決まったわけではない。
?2: 確かに理屈の上ではそうだが。
J影虎: だとするならば、付け入る隙はいくらでもある。
なんとかなる内は決めつけるな! あきらめるな!
?1: …ま~たどっかで聞いたようなセリフを……。
J影虎: それにだ。
例え失敗したとしても、そのための保険も既にあるではないか。
?2: 十二支の猫計画……か。
?1: はっ!バカバカしい。あんなのが保険になるものか……
ZX信玄: 静粛に。
では、J影虎よ。汝に問おう。
J影虎: なに?
ZX信玄: 現状の問題に対してどう対処するつもりかね?
J影虎: 対処って言われてもなあ……。通常通り、奴らの監視だけで良くね?
?1: バカな……そんなことで……
J影虎: しかし、どっちにしても、オレ達が今できることと言えば
これくらいだけだぞ?
?2: むう…確かに……
J影虎: 心配すんな。なんとかなるって。
?2: ぐむぅ~納得は出来んがやむを得んな。
?1: 確かに、今はただことの成り行きを見守るしかあるまい…だが…。
ZX信玄: どうやら結論は出たようだな。
それでは、今後は通常通り第一種警戒態勢を維持。
これでよいかな?
J影虎: 賛成の反対
?2: 仕方ないですな。
?1: そうするより他あるまいて。
ZX信玄: では、現状維持ということに決定する。
これにて閉会。
J影虎: それじゃあ、おっ先~。
?1: まったく、あれで我らの主人格とは…。
?2: しかし実際のところ、どうなんだ?ZXよ。
上手く行くと思うか?
ZX信玄: …多分、ダメだろうな。

 別人格を動員して定期的に行われるJ影虎の脳内会議。
それが行われたのはちょうど一ヶ月前のことであった。

                         つづく

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