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2008年11月30日 (日)

J影虎、メイド喫茶に行くの巻

 えー、いつぞやの「誰の為のメイド喫茶?誰の為のメイドさん?」にて、
既にネタバレしていることではあり、それを今一度掘り下げて書くというのも
大変心苦しい限りなんですが、一応けじめっつーことで、書かせていただきます。

 オフレポ最終章(と言ってもコミケ終了後の後日談だが)第二幕、はじまりはじまり~。

 東京に来た目的は既に達成していた。
Yukimiさんやムーさんにも会えたし、彼らの同人誌もゲットできた。
○ジコンは残念ながら入手することは叶わなかったが、それをネタにすることは
出来た。
それに、まだチャンスはめぐってくるはず。
取あえずはほとぼりが冷めるのを待ってた方がいいだろう。

 私はそう考え、帰り支度をしていた。
荷物を整理し、ホテルをチェックアウトする。
帰りの夕方の新幹線まで、まだ大分時間はある。
私は池袋や原宿に行ってお洋服を買ったり、アクセサリーを見たりして、
ショッピングを楽しんでいた。
 だが、脳裏に何かがチラついていた。
何か肝心なことを忘れてやいないか?
東京と言えばなんだ?
私はしばし考え、そして閃いた!

 そうだ!メイド喫茶だ!
冥土の土産にメイド喫茶と昔から言われているように、
せっかく東京に来たのだから、ここはぜひ行くべきだ!
いや、むしろ今しかチャンスはないと言えよう。
既にメイドブームは下火だし、今度来る時にはもう、
メイド喫茶自体ないかもしれないのだ。
戦うべきは今!
私はそう固く決意し、再び秋葉原へと向かっていたのであった。

 犬も歩けば棒にあたる。
とはよく言ったもので、取りあえず、ブラブラ歩いていればそれらしいものが見つかる
だろう。
その思惑は、程なくして的中し、私はビラ配りをしているメイドさんを見かけたので、
ビラをもらい、店のある場所を教えてもらった。
こうして私はそのメイド喫茶へと向かったのだが、
それが悲劇の始まりであったことに、その時まだ私は気付いていなかった。 

                      つづく(下に)

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 店に入ると、案内のメイドさんがやって来て、コースの説明などをされた。
私は適当にコースを選ぶと、カウンター席に案内され、ドリンクを注文した。
すると、あろうことか!
美味しくなる魔法だとかで、「おいしくなーれ」とか変な仕草で言うではないか。
するとどうだろう!
お…おいしい…
って、そんなわけあるかー!!!

 …と、普通ならばノリツッコミでもかますところなのだが、
私にはもう、そこまでの気力が残されていなかった……。

 最初に「魔法でメイドの国へと誘いマース」とか言われた時もそうだったが、
これらの奇行により、大量にエナジーを奪われてしまったのだ。
噂には聞いていたが、まさかここまで酷いとは……。
私は軽く絶望した。
 しかし、メイドの姿をした悪魔達は、そんな私におかまいなしで、
さらなる追い討ちをかけてくるのであった。

                       つづく(下に)

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……会話がない……。
入店してかれこれどれくらい時間が経ったであろうか。
メイドさん達は注文を受ける時以外はまったく取り合ってくれなかった。
もっとも、こちらから話しかけるということも一切なかったわけだが、
こうなってしまうと、私にもスイッチが入ってしまう。
向こうが話しかけてこない限りは、こっちからも話しかけてやるもんかー!!
私は意地になった。
意地になってコーラ、カルピス、ジンジャエール、オレンジジュースと、
次々に飲み干していった。
これが飲まずにいられますかっ!
そう思いつつ、「待てよ。これって結局売上げに協力してるだけだよな」
ということに気付き、私はペースを落とし、そして完全に沈黙したのであった。

                      つづく(下に)

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 入店してどれくらい時間が経ったであろうか。
私は店内をくまなく観察し、あることに気付いた。
メイドさんと楽しく会話をしているお客さんは、どうも常連っぽいのだ。
逆に私のような一見さんに対しては、シカトを続けている。
実際に、私の左の席に座っている男も、入店以来まったく構ってもらっていない。

 まったく、一見さんに厳しいのはメイドさんも一緒かよ。
私はちょっと憤りを覚えたが、まあ、世の中そんなもんだよなとも思った。
とは言え、終始無言のミストバーンみたいな対応を取る私の方も悪いんだけどね。
本来ならば、もっとこちらからもガンガン積極的に話しかけて仲良くなるべきところ
なのであろう。
それくらいの社交性と技量は私も持ち合わせてはいる。
だが………。
最初に見たあの幼稚な仕草は、どーにも我慢がならない。
それに、メイドさんの中にも割と可愛い娘もいるにはいる。
が、いささか化粧が濃すぎるのだ。
これも私にとっては我慢がならない。

 そんなわけで、私は結局自分から話しかけることはしなかった。
こうして一時間が過ぎ去り、私は会計を済ませて店を出た。
「行ってらっしゃいませ」。メイドさんは明るく見送ってくれたが、
もう二度と来ることもないだろう。
私は今度こそ確実に絶望していた。
もし、他のメイド喫茶もメイドさんも、この店と同じようであれば………
私が望むメイドさんはどこにもいないことになる(少なくともメイド喫茶には)。
私は少し物悲しくなった。
店を出ると、いつの間にか外は大雨であった。

                        つづく(次回へ)

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 【次回予告】
得たもの、得られなかったもの、失ったもの……。
様々なドラマが繰り広げられた旅もいよいよ終りの時を迎える。
次回、最終回。「長崎は今日も雨だった」
九州はやっぱり私がいないとダメね。

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