« マイユア祭り ゲーム編① | トップページ | マイユア祭り アニメ編 »

2009年5月23日 (土)

マイユア祭り ゲーム編②

前回に引き続き、5月28日に発売される、
MYSELF;YOURSELF それぞれのfinale」を記念して
前作の『MYSELF;YOURSELF』について今更ながら、色々語りますが、
今回はシナリオ、各ルートについて振り返っていきたいと思います。

 前回でも述べたように、この作品は過去の名作と比べると、
いささか見劣りするのは否めませんが、その要因はやはりシナリオにあるように
思えます。
特に、織部麻緒衣ルートのご都合主義的な展開や、持田雛子ルートでの、
「今時そんな不良いねえよ!」みたいな展開などは良い例です。
ただ、そうは言っても、この2つが突出して目立つだけであって、
中には素晴らしいシナリオがあるのも事実であり、
この作品の最大のウリである、佐菜×菜々香ルートのグランドフィナーレは
実に素晴らしかったと言う他ありません。

 そこで今回は、前半で各ルートについての概要を述べ、
後半ネタバレ感想を述べていきますので、よろしくお願いします。

 

 【PS2ソフト 『MYSELF;YOURSELF』のシナリオ概要】

① 佐菜×朱里ルート
アニメを観ていた方にとっては、初っ端から鬱展開になることでしょう。
最初は再会を喜んでいた2人なのに、突如朱里の態度が一変したかと思うと
ビンタ食らっちゃったりして、険悪なムードを抱えたままシナリオもスタートしてしまう
のですから。
はたして、朱里は佐菜の何が気に入らなかったのか?
佐菜は朱里と仲直りすることが出来るのか?
…ってな感じで2人の物語は進んでいくわけですが、前述したように最初は辛いですね。
アニメでは比較的仲が良かったのに、いきなりこれですから。
しかも、和解に至るまでがまたすごく時間を要しますからねえ。
また和解に至って両想いになることが出来ても、その後に壮絶な修羅場が
待ってますからねえ~。
まあ、その辺は後でネタバレ感想で述べるとして、
ともかく、朱里ルートは最初こそ鬱になりますが、バッドエンドになると
もっと鬱になります(笑)。
ただし、グッドエンドは実に爽やかでバカップルの極みみたいなことになるので、
オススメですが、その分岐点となるクライマックスの選択は難しいので、
注意が必要です。

 ②佐奈×麻緒衣ルート
麻緒衣ちゃんはほぼアニメと同じ設定ですので、アニメを観てた方は違和感なく
入り込めます。
ただ、アニメと違うのは、グッドエンドにしてもバッドエンドにしても、
その過程で彼女を過酷な運命が待っているというところです。
はたして、佐菜は麻緒衣を救うことが出来るのか?
例によって、これもグッドとバッドを分かつ選択肢が難しいです。

 ③佐菜×柚希ルート
生徒と教師の禁断の愛。
…って言う程のものではありません。
内容も他のルートに比べるとひたすら地味です。
要は、生徒と教師はホンマに結ばれるのか?
という極めて現実的な問題があるだけで、バッドエンドになっても、
他のと比べると、そんなにダメージは受けません。
まっ、現実ってこんなもんだよね~と思わせられるくらいですので、
あんまり鬱展開とか見たくないという方には、まずこちらの方に進まれては
いかがでしょうか?

 ④修輔×雛子ルート
これも、高校生と小学生の恋愛はホンマに可能なのか?
という極めて現実的な問題が立ちはだかるのか?と思いきや、
その辺はサラッと流されます。
と言うより、小学生の雛子が飛び級で修輔達のクラスに編入してくるというのが
一番のサプライズです。
まあ、そんなこんなでけったいな2人の関係は続いていくわけですが、
ある日事件が起きてしまいます。
そして、その事件を解決出来るか否かでグッドエンドとバッドエンドに分かれます。
グッドエンドは微笑ましい限りですが、バッドエンドは相当な鬱展開になるので、
ご注意を。

 ⑤修輔×あさみルート
この作品で最も注目されていたといっても過言ではないあさみさん(笑)。
アニメでも色々と凄かった彼女ですが、ゲームでも凄いです(笑)。
アニメとは違った恐るべき本性を爆発させてくれます。
ただ、バッドエンドはそれほど鬱でもないのがちょっと残念かなあ~と。
いや、それでも酷い展開ではあるんですけどね。

 ⑥修輔×菜々香
ある意味、この作品最大のタブーであり目玉でもあるこのルート。
アニメでは佐菜と結ばれた菜々香が、ゲームでは修輔とも結ばれるというのは
アニメを観ていた方にとってはショックでもあるし、なんか変な感じがしますが、
やってみると、そう違和感はありませんでした。
また、菜々香はツンデレの中でも屈強のツンデレとして名を馳せていますが、
佐菜ルートだとほとんどデレないのに対し、この修輔ルートだとデレの頻度も
多く、また佐菜×菜々香ルートに比べても若干難易度は低くなってるので、
こちらの方からされてみた方がよろしいかと思います。

 ⑦佐菜×菜々香ルート
この作品最大のウリであり、本編であり、最高の難易度を誇るのがこのルート。
それだけに、グッドエンドに進み、グランドフィナーレを迎えることが出来れば、
そこには最高の感動が待っています。
アニメとは違った佐菜と菜々香のもう1つのラブストーリーにむせび泣け!
ただし、バッドエンドは虚しいので注意。
鬱とかそんなんじゃなくて、ただひたすら虚しいですから。

 ってなわけで、以上それぞれのルートについての概要を述べてきましたが、
以下、ネタバレ感想が続きますので、ネタバレが嫌な方は以下進まないように
ご注意くださいませ。

 【PS2ソフト 『MYSELF;YOURSELF』のネタバレ感想】

① 佐菜×朱里ルート
キましたねー。
終盤に入ってからの、まさかの修輔の告白!
双子の姉弟の禁断の愛!
まあ、アニメでも2人で駆け落ちしてるくらいですからねえ。
そういう展開もあるかなあとは思ってましたけど、もろにきましたからねえ。
それも、まさか修輔が朱里を佐菜と奪い合うような、そんなドロドロの展開になるとは
思ってもみませんでしたから、さすがにアレには衝撃を受けると共に引きました(笑)。
しかも、その後の選択肢がまた難しいんですよね。
朱里に「別れよう」と持ちかけられるんですが、
ここで修輔と朱里、そして周りのこととかも考えた末、「別れる」を選択したら
バッドエンドになってしまいますからねえ。
しかも、バッドエンドは修輔が朱里を監禁してしまい、
佐菜はその事実にどうすることも出来ず逃げ出す、みたいな救いのない展開に
なってしまうんですから、そりゃないぜと言いたくなりましたね。
まあ、正解は別れずに、「2人で逃げる」、駆け落ちするような選択肢なんですが、
これはこれで、修輔が佐菜をしこたま殴った後、「どうしてもおまえを憎めない」とか
唐突に言って和解するものだから、そう簡単に割り切れるものなのか~?
と、ちょっと釈然としませんでした。
とは言え、最後はクラスメートに祝福されながらのエンディングには、
微笑ましいものがありましたので、まっ、終りよければ全てよしってところでしょうか。
最後に、佐菜と修輔と朱里の修羅場が教室で演じられているというのに、
菜々香や雛子が何の反応を示さないばかりか、
それ以後エンディングに至るまで、まったく出てこないのが不自然だと思いました。
まあ、それは他のギャルゲーについても同様なんだけどね。
1つのルートに進んでしまうと、他のヒロインがなぜか登場しなくなるってのは。
ただ、それもいい加減不自然だと思えるんで、この辺はもっとどこのメーカーも
改善した方がよろしいかと思います。
もっとも、佐菜×菜々香ルートではちゃんと全員出てくるんですけどね。

 ②佐奈×麻緒衣ルート
アニメではほとんどのキャラが何かしら悩みを持っていたり、
壮絶な過去があったりしたわけですが、この麻緒衣ちゃんだけは例外でした(笑)。
その埋め合わせ…と言うわけでもないんでしょうが、ゲームにおいては、
最大級の過酷な運命が待ち受けています。
それはズバリ!不治の病。
これに対し、佐菜がどう接するかというのがこのルートの最大のポイントなのですが、
都会の大病院に移って治療に専念させるか
もしくは、そのまま地元の病院で治療を続けるか
の2択が迫られるます。
これも、鬼難しくて、一見大病院に移した方が良いと思われますが、
実はこれが不正解でして、これを選択すると、後で麻緒衣ちゃんの訃報を聞かされ、
佐菜は「なんで側にいてやらなかったんだ」と悔いるという、後味の悪いバッドエンドを
迎えてしまうのです。
ゆえに、正解は「地元の病院で引き続き治療を続けさせる」になるわけですが、
こちらを選ぶと、新薬の認可が降りたとかで、その新薬を使い、見事に復活。
奇跡が起きたー!とか、そんなご都合主義的なグッドエンドになってしまうのです。
って、なんじゃそりゃ!
それゆえ、さすがにこの展開には私もずっこけました。
ご都合主義にしても、もうちょっと……ねえ……。
なんとかならなかったのかなあと思えてなりませんでした。

 ③佐菜×柚希ルート
アニメではあまり目立った活躍がなかった柚希先生。
それだけに、真っ先にこのルートを目指した方も多かったのではないでしょうか?
ただ、他のルートと違ってこのルートは地味な内容だったなあと思います。
まあ、実はあんまり良く覚えていないので、そう言ってるだけですが。
ただ、終盤で柚希のお見合いを止めるのに、
「自力で止める」が間違った選択で、
正解は「修輔の力を借りる」というのが意外でした。
自分の問題は自分で解決すると言うのはごく普通の考えだと思うのですが、
時には人の力を借りることも必要でしょう。
それは分かるのですが、この場合になんで修輔の力を借りることが正しいのか?
それがよく分かりませんでした。
グッドエンドは、2人が目出度く結ばれ、佐菜は柚希と同じ教師になることを目指す
と言った爽やかな内容ですが、バッドエンドは、柚希がお見合い相手と結婚して
退職するといった、現実によくある話であり、
まあ、土台生徒と教師の恋愛なんて成就しないものだよねーとか、
まあ、現実ってこんなもんだよねー、
と思えてしまうため、それほど精神的なダメージはありませんでした。
ただ、もっとコミュニケーションを取ってれば、もっと相手のことを深く理解できてれば
と思えるところも、このルートに限らず、多々あったので、
やはりこの作品のテーマは「コミュニケーション」なのかなあと思いました。

 ④修輔×雛子ルート
このルートは、男修輔が並み居る不良どもをばったばったとひたすらど突き倒して
いくという、痛快バイオレンスアクション巨編、題して「子安無双」なお話です(笑)。
まあ、これだけだとなんのこっちゃ分からないので、もう少し詳しく言いますが、
要は、修輔に剣道で全然勝てなかった他校の不良が、
おまえのせいで大学の推薦もらえなかったんだー!と逆ギレして、
修輔に復讐しようとして雛子を拉致するというお話なのです。
それゆえ、当然のことながら、今時こんなことする不良がいるか!とか、
それくらいで推薦もらえないとかあり得ないしー、みたいな冷めた意見を
ネットではよく目にしたものです。
それこそ、小学生の雛子が飛び級で修輔や佐菜のクラスに編入してきたことすら
霞んでしまうくらいに、シナリオについてのツッコミは凄まじいものがありました。
これに私の個人的な意見を加えさせてもらうなら、
子安…じゃなかった(笑)、修輔が不良どもを全て倒した後、
警官が駆けつけてくるんですが、警官隊の中に金属バットを持った朱里がいたことが
微笑ましくも、すげー笑えました。
って、止めろよ警察!!
しかも、朱里はいるのに、佐菜はいないときてるのですから、
おめーらの友情はその程度のものだったのかと、やるせない気分になりました。
もちろん、菜々香やあさみも来るはずがありません。
ここで全員駆けつけてきたら、少しは感動的なシーンになったのに。
まあ、そんなわけで、最後は修輔が雛子に告白し、
エピローグとなるわけですが、後日談では、その後修輔は雛子が結婚できる歳になる
まで待って結婚したことが語られ、結婚後の生活もちょっとだけ描かれるのですが、
やはり歳の差が歳の差なだけに、なんだかなあ~と思ってしまいました。
(もっとも、これくらいの歳の差なんて実際にはありふれてるんですけどね)
あと、バッドエンドがちょっと酷かったですね。
おそらくは、全シナリオ中最も痛々しいバッドエンドだったのではないでしょうか?
この手のゲームは全シナリオ制覇したいところですが、
出来れば、このルートのバッドエンドだけは避けた方がよろしいかと思います。

 ⑤修輔×あさみルート
アニメで恐るべき本性を見せたあさみさんだけに、
ゲームの方ではどんな活躍を見せてくれるのか?
さぞかし期待された方も多かったことでしょう。
しかし、我々が目にしたもの。
それは、我々の想像を絶するアニメとは全く別物のあさみさんでした。
その姿はまさに、どこかの雛見沢の人(笑)。
予想は裏切り期待は裏切らないとはまさにこのことです。
それほどまでに、ゲームにおいてもあさみさんの存在は一際輝いていました。
彼女の苦悩などそれこそどーでもよくなるくらいに(笑)。
ただ、アニメでは修輔とはそれほど接触がなかったために、
この組み合わせはいかがなものか?
と思うところはありましたね。
佐菜の方がもっとしっくり来るんじゃなかろうか?と。
あと、バッドエンドは他のルートのものとは違ってサスペンス風であり、
異彩を放っていたところも、あさみさんらしいかなあと思いました。
それだけに、グッドエンドがいささか地味だったのがちょっと残念な気もします。
もっとはっちゃけたグッドエンドでも良かったのに。

 ⑥修輔×菜々香ルート
修輔と菜々香が結ばれる。
それはアニメでは考えられなかった展開であるがゆえ、
それが出来てしまうというのは、ゲームならではであり、この作品最大の目玉と言って
も決して過言ではないでしょう。
実際に、やってみると、中々面白いんですよね。
進んでいくうちに、菜々香の過去が徐々に明らかになり、
また、それに修輔が意外な形で絡んでいたことも判明するなど、
様々なサプライズが待っています。
それに加えて、佐菜ルートではほとんど…って言うか全くと言っていい程
見られなかった、菜々香のデレる姿が見れたりと、
見所はむしろ佐菜ルートよりも多いような気すらします(笑)。
特に印象深かったのは、修輔が佐菜と菜々香の仲にやきもちを焼くことや、
それに対する佐菜と菜々香の大人な態度でしょうか。
アニメでの修輔からは色恋沙汰なイベントがそれほどなかったためか、
恋愛感情なんてまだ芽生えもしていないように思えたものですが、
「ああ、修輔にもそういう恋愛感情があったんだなあ」と思わせられ、
なんだか新鮮な感じがしました。
これに対して、佐菜と菜々香は、実にクールでドライな対応をしており、
昔は昔、今は今。いつまでも過去に引きずられるわけにはいかないから…
とか、そんな感じの理由で互いに思い出の品を返却したりしてるんですねー。
凄いですねー、怖いですねー。
まあ、そんなわけで、最大のライバル佐菜が離脱したことで、
修輔と菜々香の仲は進展していくのですが、終盤にてちょっとした事件が起こります。
そこでどう対応するかにより、グッドエンドかバッドエンドか決まるわけですが、
グッドエンドに進むにしても、ここで修輔は自身の株を大きく下げてしまいます。
それは、たかだか1人の放火魔にまさかまさかの大苦戦を強いられること……。
剣道、柔道、空手の有段者であり、雛子ルートでは大勢の不良を相手にし、
子安無双を演じた、あの修輔が、あろうことか!
ここではたった一人の放火魔に落とされそうになる上、
そのピンチを菜々香に救われるのですから、もう目も当てられません。
しかも、さらにその後衝撃的な展開が待ち受けていて、
またもやあろうことか!
修輔と菜々香はキスするのです。
しかも「これ絶対舌入れてるよ!」って言うくらいの濃厚なキスを。
そのキスシーンがあまりにも生々しいので、思わず引いてしまったくらいです(笑)。
佐菜ルートではキスシーンはないというのに、なんでしょうか、この優遇処置は。
ってなわけで、色々と興味深いシナリオではありましたが、
前述したような理由から、最終的になんだかなあ~と思えてなりませんでした。
また、菜々香の家(厳密には叔父の家)が全焼し、菜々香の死体は見つからず、
行方不明…というバッドエンドについても、行方不明だから生きてはいる…と、
希望が残されていると前向きに考えられなくもないですが、
これって絶対、放火魔に監禁されてよからぬことされてるよね~というネガティブな
考えが頭に浮かんでしまったため、鬱展開であることは否めないなあと思いました。 

 ⑦佐菜×菜々香ルート
この作品の本編とも言うべきルート。
しかし、それだけに最高の難易度を誇ります。
まず、引っ越した初日に再会を果たしたかと思ったらビンタされ、
その後も朱里と久々に会って話がはずんでいたと思ったら、これまたビンタされ、
学校でも朱里と菜々香の態度は冷たいのですから、普通にヘコミます。
しかし、それをグッと堪えて、菜々香に対しても辛抱強く粘り強く、
誠意を持って接していれば、色々と今まで見えてこなかったものが見えてきます。
それは菜々香の過去であったり、佐菜が幼い頃菜々香と交わした約束だったり、
また、今の菜々香の悩みであったり願望であったり、
こうして、それらのことがおぼろげながら見えてきた時、
同時に佐菜がやるべきことも見えてくるのです。
この一連の流れは、私も前にここで述べましたが感銘を受けました。
そしてその後、無事グッドエンドに進むことが出来れば、この作品最大級の感動が
待っているわけですが、そこに至る過程も秀逸です。
中でも、菜々香に再びバイオリンを弾いてもらおうと奮闘する佐菜のフォローを、
まさか、あのあさみさんがするとは夢にも思っていなかっただけに、
彼女が必死になって菜々香に「なんで日高君の気持ちを分かってやれないのよ」
みたいなことを言うシーンは痺れましたね。
このルートをプレイする前に、修輔×あさみルートのバッドエンドを見ていただけに、
余計に痺れました(笑)。
しかも、これはあさみさんに限らず、朱里も修輔も柚希先生も、
佐菜に協力し、みんなが菜々香のために何かしら行動をするのですから、
最後にあの桜の下で佐菜達全員が菜々香を迎えるシーンはまさに感動ものでした。
それは単にストーリーや演出と言ったものだけではありません。
このような恋愛シュミレーションゲームにおいて、ヒロイン全員が一同に会すような
ことは極めて珍しいのではないでしょうか?
少なくとも、私が今までプレイした『Kanon』や『AIR』や『君が望む永遠』では、
1つのルートに入ってしまえば、他のヒロインの出る幕は皆無と言っていいほど
ありませんでしたから。
例えば、『Kanon』であゆルートに進んだら、他のヒロインである名雪とか、
栞とか真琴とか舞とか、全然出てきませんでしたからね。
もっとも、それ以外の恋愛シュミレーションゲームについてはよく知りませんが、
ともかく、そのような理由から、私はより一層の感動を覚えたわけです。

 ゆえに!
MYSELF;YOURSELF』というこの作品は、
前にも述べたように、過去の名作と比べるといささか見劣りするかもしれない。
しかし、この佐菜×菜々香ルートにおける、グランドフィナーレにおいては、
過去の名作と比べても何ら遜色ないどころか、1つのシナリオにおいて、
ヒロイン全員を登場させ、さらにそれぞれに役割があったという点において、
過去の名作を超えると共に、今後の恋愛シュミレーションゲームの新たな可能性をも
切り開いたとさえ、私は思うのです。

 それゆえに、5月28日に発売される、
MYSELF;YOURSELF それぞれのfinale」には、
単なる続編としてではなく、あらゆる点で前作を超えるものになっていて欲しいと思う、
今日この頃です。

 追記:言い忘れてましたが、佐菜×菜々香ルートのバッドエンドは
     鬱というよりは、ひたすら虚しいです。
     佐菜の願いも虚しく、菜々香はバイオリニストの夢を捨て、
     叔父の神社を継ぐことを決心(したのかどうかはイマイチ分からないが)。
     そして、卒業式を終えた後、特に何か言葉を交わすこともなく、別れる……
     本当にひたすら虚しい話なんですが、人生って結構こういうものだよねーとも
     思ってしまうので、余計にブルーになってしまいましたとさ。
========================================================================

Myself;Yourself(通常版)
Myself;Yourself(通常版)
おすすめ平均
starsキャラデザゲー
stars菜々花シナリオで力尽きた感が大
stars途中で力尽きました・・・
starsまぁ中古なら
stars佐菜サイドの菜々香編だけならな・・・

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

=======================================================================

マイセルフ; ユアセルフ それぞれのフィナーレ(初回限定版)
マイセルフ; ユアセルフ それぞれのフィナーレ(初回限定版)
おすすめ平均
stars待ってました!!

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

======================================================================

 【Myself;Yourself それぞれのfinale プロモムービー】

 相変わらずOPは秀逸ですなあ。
 でも、そこはかとなく『セキレイ』のOPに似てるように思えるのは気のせいだろうか?

|

« マイユア祭り ゲーム編① | トップページ | マイユア祭り アニメ編 »

ゲーム」カテゴリの記事

リクエスト回答」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55586/45100415

この記事へのトラックバック一覧です: マイユア祭り ゲーム編②:

» あらためた?涼宮ハルヒの憂鬱 [あらためた?涼宮ハルヒの憂鬱]
涼宮ハルヒの憂鬱全28話のなかにはとんでもない新シーンもあるかも [続きを読む]

受信: 2009年5月24日 (日) 11時25分

» 四柱推命は占いではありません。統計学です! [四柱推命GOGO]
人のタイプは四柱推命で見分けられる! [続きを読む]

受信: 2009年5月24日 (日) 17時33分

« マイユア祭り ゲーム編① | トップページ | マイユア祭り アニメ編 »