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2009年5月31日 (日)

ジキルとハイドと裁判員

オススメ漫画その6 ジキルとハイドと裁判員

ジキルとハイドと裁判員 1 (ビッグコミックス)
ジキルとハイドと裁判員 1 (ビッグコミックス) 森田 崇

おすすめ平均
stars今だからこそ注目の漫画
starsなかなかに深い
stars裁判の仕組みに真っ向から取り組む、異形の作品

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 【概 要】
裁判官である辺見直留(へんみ じきる)は、ある日ハイドという得体の知れない
存在(幽霊みたいなもの)に寄生される。
ハイドは、人間には1人1人「トントン」と呼ばれる記録係(背後霊っぽいもの)が
憑いており、「トントン」が集めた記録を持ち帰るのがハイドの役目であること、
しかし、まれに「トントン」が憑いていない直留のような人間も存在しており、
そういう人にはハイドが直接取り憑き、それまでの人生の記録を聴取し、
「トントン」に引き継ぐことになっているとを語る。
あまりに突然のことに戸惑う直留であったが、彼はひょんなことから、
自らの32日分の寿命と引き換えに、「トントン」が憑いた人の記録の一部を得る
ことが出来ることを知る。
これにより、裁判官である直留は、被告人の「トントン」から記録を引き出し、
事件の真相を知ることが出来るようになる。
だが、真相は分かっても、それを証明する手立ては何もない。
普通の人間には「トントン」もハイドの存在も見えないし、また知る由もないからだ。
それゆえ、彼らの存在を話したところで誰も信じないだろう。
そこで直留がとった方法。
それは、裁判員達を騙し、惑わし、不安をあおり、また時には必要以上の情報を
与え、精神的な揺さぶりをかけ、自らの望む判決に誘導することであった。
それは、「適正手続」に反し、司法の道を踏み外したあるまじき行為。
だが、それでも直留は裁判員を騙すことを決して止めない。
そして今日も、直留の孤独な戦いは続くのであった。

 【適当コメント】
雰囲気的に『デスノート』っぽい印象を受けます。
ハイドの存在とか、32日分の寿命と引換に他人の人生の記録を引き出せる所とか、
高度な駆け引きや心理戦、頭脳戦が繰り広げられるところとか。
しかし、直留があの手のこの手を駆使し、口八丁手八丁で裁判員達を惑わし、
誘導していく様は、中々に面白く読み応えがあります。
はたして、直留の行く手にはどんな案件が待っているのか?
そしてこのまま裁判員達を騙し通せていけるのか?
今後の展開が非常に楽しみな作品です。

 【関連サイト】
小学館コミック-ビッグスリーネット〔ビッグコミックスペリオール〕
上記サイトでの『ジキルとハイドと裁判員』紹介

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