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2009年6月 7日 (日)

ハーメルンのバイオリン弾き

オススメ漫画その18 ハーメルンのバイオリン弾き

ハーメルンのバイオリン弾き ~最終楽章 歓喜の歌~ (ヤングガンガンコミックス)
ハーメルンのバイオリン弾き ~最終楽章 歓喜の歌~ (ヤングガンガンコミックス) 渡辺 道明

おすすめ平均
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 【概 要】
主人公のハーメルは大きなバイオリンを抱え、旅をしている。
彼のバイオリンは特殊な力を持ち、音楽で魔族を打ち倒すことができるものである。
ある村でハーメルは、天涯孤独の村娘フルートと出会い、村から連れ出した。
ハーメルの旅の目的は魔王の住む「北の都」に行くことだった。
(Wikipediaより引用)
…という感じで、ハーメルが仲間達と共に魔族と戦うという恐ろしいお話。

 【適当コメント】
なんと言っても、この作品の最大の特徴は、魔族が揃いも揃ってえげつなく、
反吐が出るくらいの「悪」だということにつきます。
彼らに比べれば、その辺の悪党キャラなんざ陳腐で可愛いものです。
少し前に亡くなられた、「脳が耐えられないくらいの悪いことするよ」とか言っていた、
「絶対悪」とやらの6さんにしたって、この作品の魔族に比べれば小物に過ぎません。
なんせ、作者ご自身が、大魔王ケストラーとのラストバトルを描いていて、
ケストラーのあまりの非道さに、「早く終わらせたかった」とおっしゃった程ですから、
読んでる側としても、そこは同じ気持ちになることかと思います。
実際、私もそうでしたし。
ただ、なぜかヴォーカルだけはどこか憎めませんでしたね。
人間、魔族に関係なく大量虐殺のやりたい放題、我侭意のままガルバトロン状態
だったのに、どこか爽快感がありましたから。
まあ、そこは彼が「気に入らない」という理由だけで、たった一人でケストラーに反旗を
翻したという男前なところに、反逆児としてシンパシーを感じたところもあるのかなあと。
しかし、彼のモデルが故松田優作ってのは、どうなんでしょうねえ。
作者曰く、「破壊願望を持った殺人快楽主義者でカッコイイ」=松田優作だそうですが。
まあ、分からないこともないけど、どこかから抗議が来たりしなかったのでしょうか。
何気にでっかい謎です。

 えー、思いのほかヴォーカル語りに熱くなってしまいましたが、
そういう訳でですね、出てくる魔族がとんでもなく悪い奴らばかりなので、
人によっては受け入れ難いこともあるかもしれません。
しかし、こういう巨悪が日の目を見ることもなく、人気漫画の中途半端な小悪党の方が
知名度が高かったりするようなことは決してあってはならない!
と、個人的には勝手にそう思ってますので、そこはグッと堪えて読んでいただきたいと
思います。
あと気をつけなければならないのは、ギャグが寒いことです。
それも、変なタイミングで入れてくるから、ムードぶち壊しのドッチラケになることも
多々あります。
まあ、これは昔から賛否両論あり、「そこがいい!」と言う方もいらっしゃるので、
なんとも言えませんが、私としては寒かったので、その点はくれぐれもご注意して
いただけるよう、お願い申し上げます。

 そこだけに気をつけて読めば、まあ、あとは楽しめます。
クラシックの曲についての薀蓄とかもありますので勉強にもなりますので、
ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか?

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コメント

この漫画前々から興味あるんですが読む機会がなかったんですよね。そういう作品なんですね。
そういえば、ヒロイン放り投げるゲームの紹介を見た記憶があるんですが、原作もそんなんなんですか

あといま、ヤングガンガンでやってるやつは今から読んでも大丈夫なんでしょうか?

投稿: WH | 2009年6月 8日 (月) 01時02分

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