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2009年7月 2日 (木)

J影虎エピソードE~私とエヴァ~その壱

 正直イラッときますね。
にわかファンやミーハーがエヴァについて語っているのを見るのは。
14年前、エヴァがTV放送されていた時、エヴァのエの字も知らなかった情報弱者が、
たまたまブームに乗っかって知っただけのくせして、はしゃいでんじゃねえよ!
こちとら、14年前の本放送時からリアルタイムで観てるんだよ!
そう、おめーらとオレとでは、年季も違えば格も違うんだよ!
そう言うなれば、私は「最初のエヴァファン」。
いや、リアルエヴァファンと言ったところか……
いやいや、それよりも「オリジナルエヴァファン」とでも言った方が……
いや、そんな生易しいものではないな。
「エヴァファンを超えたエヴァファンをさらにもう1つ超えた…」
いや、それもなんだかなあ~って感じ出し…そうですねえ、
「エヴァを知る者」とでも言っておきましょうか。
…戯言だけどね。

 まあ、そんなわけで、最近エヴァ語りが流行っているみたいなので、
私も便乗してしばらくの間、ちょっくらエヴァ語りをしてみたいと思います。
歴史の生き証人たるJ影虎が語る、エヴァの真実。
その衝撃の内容にむせび泣け!! 

  ↑ 単なる大げさな煽りです。真に受けないでね。

第一章 エヴァとの出会い

 忘れもしない、1995年の10月4日水曜日。
私は「さ~て、たまにはミュータントタートルズでも観るか~」と思い、帰宅しました。
ところがテレビを付けると、「ざ~んこ~くな天使のように~♪」
と、聞き覚えのない歌が流れてくるではありませんか。
「え?なに、これ?」
台所で麦茶をグラスについでいた私は、あわててテレビの元に行くと、
そこには『新世紀エヴァンゲリオン』というタイトルが堂々と打ち出されていたのです。
これにはさすがの私も、
「え?ミュータントタートルズって終わったの?」
「なんで終わっちゃったんだよ~オレ、何気に好きだったのによぉ~」
と、困惑し、そして、
「そして、なんなんだよ、この変なアニメは!」
と憤りを感じずにはいられませんでした。
そして怒りの収まらない私は、その怒りの炎を憎しみへと代え,エヴァにぶつけることと
なったのです。

 これが私とエヴァの出会いでした。
まるで、ラブコメとかによくある、主人公とヒロインの最悪の出会い。
しかし、私はわがままな人間かもしれないけど適当な人間ではないつもりです。
まだ観てもいない作品を頭ごなしに否定するようなことだけはするはずもありません。
それに、いくら泣こうが叫ぼうが『ミュータントタートルズ』が終わったという現実は
覆らないのです。
そう悟った私は、
「まあよい。暇だから観てやろうではないか。そのエヴァンゲリオンって奴をよ!」
と思い、視聴することにしたのでした………。

 今にして思えば自分の事ながら苦笑してしまいますね。
あの天下のエヴァに対して、「暇だから観てやる」ですよ。
どんだけ上から目線なんだよ!と。
しかもちょっとだけツンデレも入ってます。
(まあ、この時点でこれをツンデレと言うにはちょっと無理があるかもしれないが、
後にデレるわけだから、決して間違いというわけでもないだろう。…多分ね)
 しかし、さらに恐ろしいことに。
実際第1話を観た感想が、「あんま面白くねえな」
だったんですね、これが(笑)。
って言うか、ぶっちゃけ「古臭いな」と思いましたね。
特にあの印象的な黒バックに白文字って言うのが、『ルパン』を思い出したし、
ラストで「つづく」って文字が出るのも、当時は逆に珍しかったと思います。
と言うのも、何時頃からかは定かではありませんが、
アニメにしろドラマにしろ、「つづく」を「To be continued…」
と表記する風潮が一時期凄く多かったんですよね。
そして私はこの風潮をすげえウザイと思っていました。
それまで「To be continued…」なんて、海外ドラマとか、
アニメなら洋物(トランスフォーマーとかね)等でしか見たことなかったので、
「かっこつけんな!」
「ちゃんと日本語でつづくと書けや!」
「トランスフォーマーのパクリやんけ!」
などと思っていたのですが、そこに『エヴァ』の「つづく」を見せられたものだから、
逆に新鮮な感じがしましたし、割とインパクトがあったように思います。
もっとも、だからと言って「あんま面白くねえな」という評価は変わりませんでしたが(笑)
ただ唯一、エンディングの「Fly Me to the Moon」が凄く気に入ったので、
「しゃあない。次回も観てみるか」という気になったのですが、
この時点で既に、エヴァの術中にハマっていることを、
その時、私はまだ気付いていなかったのでした。

                       つづく

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