チャレンジャー
※ 画像はファミコンソフトのものです。
これはアレですね。
数あるレトロゲームの中でも骨があってそこそこに面白い作品だったと思うんですが、
今思うと不可解な事がたくさんあります。
まず、主人公のチャレンジャーという人が、さらわれたマリア王女を救うべく奔走する、
というストーリーについてですが、こんなもん説明されない限り分かりません。
そりゃあね、なんとなーく、女性がさらわれているっぽいから、
助けに行ってるんだろうということは分かりますけど、
その女性が王女だとか、主人公が考古学者だとか、どうやって分かれと言うんですか。
それに、悪玉のドン・ワルドラドがなぜ王女をさらったのか、その辺の事情も
全く説明されないままに終わってしまいます。
なんなんでしょう、これ?
あまりにも不親切過ぎです。
それでいて、迫りくるドン・ワルドラドの手下達にナイフを投げつけて倒すというのは
いかがなものでしょうか?
時代が時代なら発売中止になってもおかしくなかったのではないでしょうか?
しかもアレですかね?
主人公が考古学者で、大冒険活劇を繰り広げるといった辺り、
『インディー・ジョーンズ』の影響受けまくりだったのかなぁ~とか、
ステージ1のBGMがもろに『軍隊行進曲』のアレンジだったりするので、
いいのかなぁ~とか思っちゃったりして、とにかく今になって色んな事を考えさせられる
作品だなぁ~と思ってしまったわけです。
でもまあ、私は好きでしたよ(笑)。
いや、ホンマに。
ただ、今の時代だと上記のようにボロクソに叩かれたのではないかなぁ~と
思ったわけで、つくづく昔は良かったなあ~と感じた次第です。
まあ、BGMについては、この作品に限らずあの時代のゲームは少なからず
クラシックのアレンジだらけでしたからね。
『マリオブラザーズ』しかり、『デビルワールド』しかり、『シティコネクション』しかり、
…etc。
それに、ステージ1の『軍隊行進曲』のアレンジは非常に素晴らしい出来で、
ずっと聞き惚れていたくらいなので、ケチをつけるってのは野暮ってもんでしょう。
また、肝心のゲーム内容についても、中々面白くてハマれるものでした。
特にステージ2はマップが広大な上、敵の動きは早いわ、無敵状態にならないと
倒せない敵もいるわで、中々に骨がありました。
そんなこんなで、ようやく最終ステージに進んだものの、
最後の最後でジャンプしないでいいところでジャンプしたが為に、
天井に頭をぶつけ、そのまま転落してゲームオーバーになったというのも、
今となっては、ホロ苦くもいい思い出です。
まあ、そんなわけで、皆様もぜひ機会があれば挑戦されてみてはいかがでしょうか?
タイトルがチャレンジャーなだけにwww
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【おまけの動画】
これやったことあるわw
『ファミコンロッキー』のネタは時々嘘のような本当の裏技があるから困るwww
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