« 監査役野崎修平 | トップページ | 2011年アニメ私的ランキング »

2011年12月31日 (土)

リングにかけろ2

はい、久々の「感想リレー」です。
前回が『ドンウォーリー! 』でしたので、今回は「り」で始まるもの。
漫画『リングにかけろ2』の感想をお送りします。

 最初はものっそい気だるさを覚えましたね。
またか…と。
もういい加減に、柳の下のドジョウ狙うのはやめなはれと。
それ程までに、当時の漫画のⅡ世ブーム、リメイクブーム、続編ブームと言うのにはうんざりしてたんですね。
まあ、中には面白いのもあるにはあるんですけど……。
 で、この作品も当初はそんな色眼鏡で見てました。
前作であんだけ激戦を繰り広げた竜児や剣崎に遥かに及びもしない、たかだかⅡ世というだけのひよっこ共の戦いを見せられてもね~と。
ところが、これが読み進めていくと中々どうして。
面白いんですよ!

 特に、読んでいて感じたのは、ストーリー展開がとてもスピーディーだということ。
サクサク読めると言うところは非常に大きいです。
その上、かつての黄金の日本Jr.のライバル達…彼らのⅡ世も当然のごとくボクシングをやってるわけなんですが、麟童が武者修業的にあちこち行く者だから、
次はどこに行くのかな?
誰のJr.が出てくるのかな?
等と、ちょっと先が楽しみになったりもしました。
極めつけは、ギリシャで行われたトーナメント。
今まで戦ったライバル達がほとんど参加の上、前作でも圧倒的な強さを誇ったギリシャボクサーのJr.達、そしてエジプトのホルスと言った新たな勢力、そして正体不明の謎の男…(前作でも異彩を放ったあの一族)が加わり、大混戦となる様は読みごたえ十分でした。

 その後も、勢いの衰えぬままスピーディーな展開は続き、
ギリシャ12神編へと続くのですが、この闘いも1人辺り1話くらいのペースなので、
中だるみすることなく、当初のテンションを維持したまま終えられたのは非常に良かったと思います。

 ただ、その分ラストも素っ気ないものになっていたのが残念でなりません。
前作がアレだっただけに、そこはもうちょっとハッピーエンドと言うか、大団円にしても良かったのではないかなぁ~と個人的には思います。
だって、ラストのページを読んで率直に思ったのが、
え?なんでこんな終わり方なん?こいつ関係ないやん(笑)
ですからねぇ~。
今考えても、なんであんな終わり方にしたのか、でっかい謎です。

 しかしながら、前述したように、この作品はストーリー展開が序盤こそ眠たいものの、徐々にスピーディーかつハイテンションになっていくので、前作を知ってる方はもちろんのこと、知らない方もぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

リングにかけろ2 1 (ジャンプ・コミックスデラックス) リングにかけろ2 1 (ジャンプ・コミックスデラックス)
車田 正美

集英社  2000-07-04
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

|

« 監査役野崎修平 | トップページ | 2011年アニメ私的ランキング »

感想リレー」カテゴリの記事

漫画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55586/53612563

この記事へのトラックバック一覧です: リングにかけろ2:

« 監査役野崎修平 | トップページ | 2011年アニメ私的ランキング »