恐怖!渡る世間はルール無用の残虐超人ばかり
はい。なんのこっちゃ?と思われるかもしれませんが、これは嘘のような本当のお話なのです。ええ、間違いありません。もっとも、残虐か超人かどうか…っとてころは疑問の余地が残りますが(笑)、まあ、これは言葉のアヤってことで…。
で、何を言いたいかと言うと、世の中には色んなルールがありますよね。
しかし、その守るべきルールを多くの人は破っているばかりか、ルールそのものを知らない…そんな恐ろしい現実があるのです。
こう言われると、にわかには信じられないかもしれませんが、自分自身のことをよ~く思い返してください。
あなたは今までに一度たりとも信号無視をしたことがありませんか?
スピード違反をしたことがありませんか?
その他、ルールを破ったことが一度もないと言い切れますか?
さあ、どうでしたでしょうか?
あえて答えは聞きません。
答えは自分自身がよ~く知っているはずでしょうから。
加えて、もう一つ質問。
あなたは法律…六法をすべて把握していますか?
さあ、どうでしたでしょうか?
おそらく、多くの方の答えはノーであることかと思います。
こう言うと、「そんなのズルイ。ルールを知って守ることは確かに大切だけど、法律家でもない限り、そんな六法を全部把握するなんてできっこないよ」と、こう思われる方も大勢いらっしゃることでしょう。
私も同感です。
しかし、ここで私が問題にしたいのは、知らないのは仕方ないとしても、知らないままでいいのか?ってことです。
とは言え、常に六法を勉強しろとか、そんなことを言っているのではありません。
例えば、今行われているロンドンオリンピック。
先日、体操の団体戦において、日本の採点を不服とした日本チームが異議申し立てをした際、「審判にお金を渡した」として、買収だ何だのと、他国のマスメディアから多くの非難を受けました。
しかし、これはルールとして「審判団に抗議を申し立てるには1回目で300ドル、2回目で500ドル、3回目で1000ドルの支払いが必要」と決まっているのです。
(参照 http://www.j-cast.com/s/2012/08/01141530.html?p=2)
それなのに、そのルールに則って迅速に行動を起こした日本チームが、買収の汚名を着せられるなど、そんなことがあって良いものでしょうか?
否、良いはずがない!
つまりはこういうことなのです。
前述したようなことに限らず、世の中にはこのようなことが現実にたくさん起こっているのです。
学校の体育の授業でサッカーをしてて、オフサイドとラップを決めたが、先生がオフサイドのルールを知らなかったので、相手の得点になってしまったとか…。
ちゃんと規定どおりに事務をこなしたはずなのに、規定を知らない上司から「これ違うんじゃないか?」とイチャモン付けられたりとか…。
こういう理不尽な思いをされた方も大勢いるのではないでしょうか?
かく言う私も、このようなケースは今までに何百万と見てきました。
それでいて、ルールを知らなかった奴らは、自分らの無知さを棚に上げて、「そんなの知らねえよ!」とか逆ギレしたり、「ルールが悪い」とか責任転嫁したりするのです。
このようなことは決して許されるべきではありません。
ルールを知らない奴がバカであっても、ルールを知っていた人がバカを見るようなことは断じてあってはならない!
そう心から思う、今日この頃です。
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