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2012年12月 1日 (土)

J影虎エピソードE~私とエヴァ~その六

 第六章 違和感

エヴァのTV放送が終わってからというもの、私は半ば燃え尽きていました。
自我崩壊して病室のベッドで寝たきりになってるアスカ状態…とまではいきませんが、まあ、そんな風に脱力して呆けいました。
おかげで、その後も色々とアニメは観続けてはいたのですが、どうしてもエヴァと比べると物足りなさを感じてしまうので、当時観ていたアニメはほとんど内容を覚えていないという体たらくであります。
もう、あそこまでハマるようなアニメは出てこないだろうな…
そうしみじみと思ったりしていたのですが、それから程なくして、『機動戦艦ナデシコ』や『スレイヤーズTRY』にハマることになるのですが、それはまた別の話…。
そんなこんなで、ただ、『セイバーマリオネットJ』を観ながら、ぼんやりと「エヴァが終わった後も、すぐにまた全然違ったキャラを演じている林原さんは大変だなぁ~とか、子安さんはこういう3枚目キャラもこなせるんだ~」などと思ったりしていました。

 そして林原さんと言えば、この時初めて林原さんのラジオを聞きました。
理由は言わずもがな。
エヴァの謎に触れる…とまではいかなくとも、謎を解くヒントが聞けるかも…という淡い期待があったからです。
しかし、当然のことながら、エヴァの話題はあったものの、そういう謎に迫るようなことは一切ありませんでした。

 ただ…

リスナーからのハガキの内容が、例の26話におけるラストのシンジ君に対しての否定的なものが多かったのが、少し引っかかりました。

 自分をアピールしてもそれで嫌われたら何にもならないじゃないですか。
 それなら自分の殻に閉じこもっていた方がいいと思います。

そんな意見が割と多かったように記憶しています。
そして、その時ちょうど庵野監督がゲスト出演されていて、「人に嫌われないように振舞ってても、逆に好かれることもありませんからね」と言って、林原さんが「ああ、ほんとそうですよね~」と納得されていたのが、印象的で今でも記憶に残っています。

 そしてこの時、私は「おいおい、そんなんどーでもいいだろ!肝心なのは謎だろ、謎!なんでみんな、そこをスルーしてるんだよ!」と思いました。
と同時に、私と多くのリスナー(エヴァファン、エヴァオタク)との間には、どこか決定的なズレがある……?
と、かすかな違和感を覚えました。

 だが、その違和感がエヴァの方向性を大きく変えてしまうほどのものであったことに、その時は気づく余地もなかったのでした。

                          つづく

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