カズダンス
※ これは遥か昔…Jリーグが創設された頃に書いた文章です。
Jリーグがてきて以来、Jリーガーのパフォーマンスはド派手になっていく一方である。
特にゴールを決めた後のパフォーマンスは、今や当然のように解される。
その中ても有名なのがカズダンスだ。
しかし、Jリーグができる以前、サッカーがそれほど流行ってない頃、あんなことやってたのたろうか?という疑問が生じる。
高校サッカーなどでは、マラドーナの真似したり、ガッツポーズを決めてそのまま走り回ったり、他の選手と抱き合ったりしてたことも、「まあ可愛いもんだ」で済まされたろうけど、彼らはどうだったのだろうか?
おそらく、今ほどのことはやってなかったはずである。
カズはブラジルに留学してた頃はやってたかもしれない。
それにしても、カズダンスができるまでには、それなりの過程が存在したはずなのだ。
例えば、ゴールを決めて、アドリブでやって、それがウケたからと言って、次回にまったく同じことができるとは言えない。と言うことは、2通り考えられる。
1つ目は、今までアドリブてやってたのが積み重なって今のカズダンスになった。
2つ目は、アドリブでやったのがウケたので、それをビデオで見ながら自分のモノにした。
いずれにせよ、カズダンスを完成させるまで、彼は努力していたことになる。
ひょっとしたら、自宅で鏡を見ながら練習していたのかもしれない。
他のJリーガーにしても、「ゴールを決めたらこうしよう」とか考えて、パフォーマンスの練習をしているのもしれない。
そう考えると、Jリーグの試合を観ていても「ブッ」と吹き出してしまうのだ。
しかし、他の人にこのことを話すと、笑ってはくれるが「そんなこと考えるのおまえだけだ!」と冷たい反応……。
核心ついてると思うけどなぁ。
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