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2015年1月 2日 (金)

投資の必要性①

 ※ これは以前にツイッターでつぶやいたことを羅列したものです。

連日NISAの話をしてるが、世間のNISAに対する無関心さに、一抹の不安を覚えるので、今回から少し趣向を変えて、なぜ投資が必要なのか?について語っていこう。

前にも話したが、今のご時世、預金ではお金が増えないのです。
むしろ、預金の金利だけでは、物価上昇、消費税増税をカバー出来ない状況なのです。

消費税が3%アップ、そして日銀の黒田総裁が物価上昇率2%を目標にすると明言してるのに対し、定期預金の金利は依然として0.025%。
100万円を1年間定期預金にしてても、利息は200円しかつかないわけです。
たった200円の利息で何が出来ますか?

そんなわけで、今は昔と違って、預金の利息ではお金は増えないのです。
ちなみに、昔は、バブル全盛の頃は、定期預金の金利も6~8%程ありました。
10年定期預金にしておけば、お金が2倍になってたと言う話はよく聞きます。
しかし、今ではそれも儚い夢でしかありません。

72の法則と言うものをご存知でしょうか?
72を金利で割ると、資産を倍にする年数が割り出せるのです。

例えば、金利が6%だとすると

72÷6=12

つまり、預けたお金を2倍にするのに、金利が6%だと12年かかると言うわけです。

では、72の法則を今の金利に当てはめてみましょう。

72÷0.025=2,880

預けたお金を2倍にするのに、今の定期預金の金利だと、2,880年かかるのです。
すごいですね~怖いですね~。

そして、最も憂慮しなければならないのが、老後の生活。
民間サラリーマン世帯での年金支給額は、世帯合計で約23万円(加入期間や平均標準報酬月額等によって個人差はある)
しかし、ゆとりある老後の生活を送るには、1ヶ月の生活費が約36万円必要と言われています。

つまり、ゆとりある老後の生活を送るには、年金だけでは足りず、毎月13万円ずつ手持ちの預金を取り崩していかないといけないわけです。
そして、仮に2,000万円(退職金等)あったとして、月10万円ずつ取り崩していくと、今の0金利では17年で底を尽いてしまいます。

また、これが自営業者だと、もらえる年金は国民年金だけなので、世帯合計の受給額(月額)は約13万円です。
よって、手出しする金額はより多くなります。
ちなみに、老後の最低日常生活費は約22万円と言われてるので、贅沢しなければやっていけないことはありません。しかし…

今話したことは、あくまでこれまでの話。
これからは消費税が上がり、物価も上がり、そして年金は減額となるため、今まで以上に出費はかさむことになるでしょう。

以上のように、現在我々を取り巻く環境は非常に厳しいと言えます。
金利も低い、給料も中々上がらない、その反面物価や税金は上がっていく。
年金も減額され、支給開始時期を引き下げられるかもしれない…。
そのような状況下で、投資を考慮しないことは自殺行為に等しい。


                       つづく

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