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2015年9月

2015年9月30日 (水)

ドラマ『探偵の探偵』の感想

 このドラマはラスト2話と、ユースケ・サンタマリアが出てた時の1話、計3話しか観ていないのですが、中々面白かったと思います。
特に、梶原善を見た時は血沸き肉踊りましたね。
あっ!梶原善や!って。
と言うのも、実に久しぶりだったんですよ、梶原善をドラマで観るの。
多分、『竜馬におまかせ!』以来だったのではないかな~と思うのですが、そんなことはどーでも良くてですね、私にとっては、3枚目役をやらせたら右に出るものがいないとかいるとか言われてる、あの梶原善を見られたことが大きな収穫だったのです。
しかも、結構腕利きの探偵という役だったのでしょうか?
そこはかとなく、かっこ付けてる感じが何とも言えない笑いを誘い、実にほっこりとした気分になりました。
これだけでもこのドラマを観た甲斐があったというものです。

 こうなってくると、もうストーリーなんてどーでもいいです。
正直、「探偵の探偵」って言うのが今でも何のこっちゃよく分からないし、以前ツイッターで、あるフォロワーさんが「探偵の探偵って、バカボンのパパの賛成の反対みたいなものか?」って感じのことをつぶやいてるのが一番印象に残ってる…そんな程度の認識しか持ち得ていません。
 しかしながら、最終回で死神とか呼ばれてるラスボスが「私はね、探偵の探偵の探偵をやりたいんだよ」等と宣った時はさすがにヒヤリとしましたね。

「それじゃあ私は、探偵の探偵の探偵の探偵だー!」
「それなら私は、探偵の探偵の探偵の探偵の探偵だー!」
「ならば私は、探偵の探偵の探偵の探偵の探偵の探偵だー!」
…みたいに、ガキの喧嘩のごとく、延々と言い合いが続くのか…?とか、「探偵の探偵を超えた探偵の探偵をもう1つ越えてみるか…」みたいなことを言い出すのじゃないか?と、ハラハラドキドキしました。
でも、そうならなくて本当に良かったです。

 そしてもう1つ印象に残ったのが、死神役の女優さんの演技。
テンションや口調がコロコロ変わって、言ってることややってることの1つ1つがぶっ飛んでいて、「あ~こいつイカれてますわ~」と思えるに十二分な素晴らしい演技でした。
インパクトや瞬間最大風速ならば、池波宗一を演じた佐野史郎を超えてたね!(私的に)
ただ惜しむらくは、彼女の言動が、私の元同僚の酔っぱらった姿にそっくりだったこと。
おかげで嫌な過去を思い出させられました…。

 とまあ、そんなわけで、たった3話しか観てないにも関わらず、この『探偵の探偵』というドラマ、内容的には非常に濃厚で、思ってた以上に楽しめました。
機会と時間があれば、1話目からちゃんと観てみたいものですが、例によってそれがいつになることやら…。漂う今日この頃です。

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2015年9月27日 (日)

恋仲の感想その2-恋仲はホンマに具のないカレーなのか?-

 びっくりしましたね~。
私も今までに数多くのドラマを観てきましたが、こんなドラマ初めてではないだろうか?
例えるなら、具のないカレー。
と言うのもですね、このドラマ、出てくる脇役が揃いも揃って木偶の坊!
恋愛ドラマと言えば、主人公とヒロインとの間に様々な障害が次々と現れたり、2人を惑わし、時には仲を引き裂くような強力なライバルキャラが出てきたりするものなのですが、この『恋仲』というドラマにおいては、そのような障害やライバルキャラというのもが皆無と言っても決して言い過ぎではありません。

 例えば、翔太の同僚(同期?)の女医さん(研修医?)。
あの人なんて、あかりのライバルにうってつけだったじゃありませんか!
あの女医さんがあかりの前に立ち塞がり、「あなた達のことは調べさせてもらいました。もう二度とここには来ないでください」と言ったシーンを観た時は、私震えましたよ。
ああ、この人があかりのライバルになって、翔太との間で熾烈な恋のバトルが繰り広げられるんだな。
それであかりは、美人で頭も良くて、しかも女医さんというステータスもある上に翔太とも同僚…そんな女医さんに「あたし、この人には勝てない。翔太にはあたしなんかよりこの人の方が相応しいよ」とか言って自信喪失するものの、翔太が「このバッキャロメが!俺が好きなのはあかりなんだよ!他の誰でもない、おまえしかいないんだよ!」みたいな恥ずかしい告白かましたりして、てんやわんやの大騒ぎ。
そんなベタだけど、ある意味恋愛ドラマの定番な、そんな展開を予想していたのにですよ、それがあーた、蓋を開けたら、なーんもないではないですか!
これにはさすがの私も腰抜かしましたよ。
いや、抜かしてはいないですけどね。ただ、それくらいビックリしたんですよ。
 しかし、一番ビックリされたのは、女医さんを演じていた新川優愛さんご本人ではないでしょうか?
台本読まれて「え!?あたし、こんだけ?いやいや、普通もっとこう、なんかあるでしょ?あかりの靴に画鋲入れたりとか、そんな嫌がらせの100や200やってみたりとか、翔太を酔い潰れさせて、朝起きたら素っ裸で抱き合ってたとか、そんな既成事実を作ってそのネタでゆすって無理矢理付き合わせたり婚約させたりとか…。私も最初にこの役のオファーが来た時は、視聴者に石投げられるくらいの憎まれ役を演じようと、それくらいの覚悟で臨んだと言うのにですよ、これはないですよ~」ってな感じで。
いや、知りませんけどね!
でも、新川さんがそう思ってたとしても、何ら不思議ではないと思います。

 そしてそれは市川由衣さんについても同様です。
彼女の役もあかりのライバルとしてはうってつけだったじゃありませんか!
新川さんとはまた違ったタイプの、美人で気立ての良い、いいお嬢さんだったじゃないですか!
しかも、聞くところによると、彼女と葵、以前に付き合っていたことがあると言うではあーりませんか!
しかも、彼女の方から「よりを戻そう」とまで言われてたんでっせ~。
なのに、それ以降これと言ってな~んもないんですよ。
あり得ますか?こんな展開。
いやいや、普通そこはよりを戻すでしょ。
それで、それなりに上手くいくんですよ。
葵は葵で、あかりとは決別し、新たなスタートを切ろうとするんですよ。
でも、なんやかんやであかりのことが忘れられず、「俺やっぱりあかりじゃないとダメだ。ごめん」とか言って別れ話を持ち出すも、「いや、そんなの絶対認めない!」と由衣さんは許してくれず、終いには闇落ち&ヤンデレ化して、ある時後ろから葵の背中をブスリと包丁で刺したりとか、あるいはあかりを刺そうとして葵or翔太があかりを庇って刺されるとかね。
よくある話じゃないですか。
恋愛ドラマなんだから、普通はこれくらいやってもいいんですよ。
なのに、な~んもないんですよ!
これにはさすがの私もひっくり返りましたよ。何もないんかい!って。
いや、ひっくり返ってはいませんけどね。寸でのところで持ちこたえましたけどね!
でも、それくらいビックリしたんですよ。
正直、なんやこのドラマ!って思いしまた。
そして笑っちゃいました。思わず花をまいてしまう程に…。

 しかし、このドラマのすごいところはこれだけではありません。
ライバルキャラの不在に加え、前述したような恋愛ドラマを盛り上げる要素たる『障害』!
これも全くと言っていいほどないんですよ。
恋愛ドラマにおいて付き物である『障害』が。
そもそも、恋愛ドラマというものは、主人公とヒロインが結ばれるまでに様々な障害があって、そこを2人で互いに愛を育みながら乗り越え、最後に結ばれる…というところに、視聴者は多大なカタルシスを得るものなのです。
そして、その障害は大きければ大きいほど、得られるカタルシスも感動も比例して大きくなるものなのです。
 今までの恋愛ドラマを振り返ってみてください。
実に様々な『障害』がたくさんあったはずです。
記憶喪失になったり、交通事故か何かで植物状態になったり、頭と頭がごっつんこして互いの人格が入れ替わったり、飛行機事故で死んだ…!?と思いきや、その便には乗ってませんでした!とか、実は腹違いの兄妹でした!とか、ライバルキャラの方を妊娠させてしまいました!とか、探せばいくらでもありますよ、こんなもん。

 なのに、この『恋仲』というドラマには、その『障害』と言えるようなものが全くと言っていいほどありません!
拍子抜けもいいとこです。
あかりと葵の行く道は茨の道どころか、実に平坦な道でした。
ちょっと坂があるかな?それに、小石がちょっと転がってるかな?程度のもので、何なら、途中で道に迷ったからタクシーで目的地まで行っちゃいました…みたいな、そんな軽いノリでゴールインしてしまったものだから、振り返ってみても何か満たされない、物足りなさを感じて仕方がないのです。

 恋愛ドラマをカレーに例えるなら、主人公とヒロインの恋路を邪魔する『障害』やライバルキャラは言わば具でありスパイスのようなもの…。
私が前回から、そして冒頭で、このドラマを「具のないカレー」と評したのは、まさにこのような理由からなのです。
10代からの圧倒的な支持を受け、またツイッターでも反響がすごかった、この『恋仲』というドラマ。
しかしながら、視聴率はイマイチであり、他の年代の視聴者からの反応が鈍かったというのも、まさにこのような理由からではないでしょうか?

 とは言え、なんだかんだ言って私はこのドラマが好きでした。
ゆえに、最後に、「この『恋仲』というドラマ、確かに具のないカレーではあったものの、そのルーは実に美味であった」ということを付け加えておきましょう。
ごちそうさまですた(^O^)

                       つづく…かも…?

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2015年9月26日 (土)

恋仲の感想その1~恋仲はホンマに出来レースだったのか?

 びっくりしましたね~。
私も今までに数多くのドラマを観てきましたが、こんなドラマ初めてではないだろうか?
例えるなら、具のないカレー。
と言うのもですね、このドラマ、当初は「ヒロインのあかりが、葵か翔太のどちらかと結婚するまでを描く…」という触れ込みだったわけですね。
つまり、視聴者としては、それぞれに違ったタイプの魅力的なイケメン2人とヒロインのあかりとの間に、どんなドラマが待ってるのだろう?どんな甘い恋愛模様が描かれるのだろう?そして、最終的にあかりはどっちを選ぶのだろう?
そういう楽しみ方をするドラマなのかな?と、そう思えたわけです。
ええ、そう思っていた時期が俺にもありました。

 ところがである!(トランスフォーマーのナレーション風に)
観たところ、どうもそんな感じではありません。
初見の段階で、「え?これって、普通に葵を選ぶんじゃね?」と思えてしまうんですね。
なんせ、あかりと葵は幼馴染で仲も良くて、お互いのこともよく知っていて、相思相愛。
ただ、お互いに自分の気持ちを言葉にして伝えていないというだけで、傍から見ればバカップルそのもの。
それに対して、翔太の方は転校生という立場で初っ端からアウェー状態。
しかも、これが「なんかやらかしまっせ~オーラ」をムンムン漂わせていて、そして実際にやらかすわけですよ。
これじゃあどう考えても、あかりは、そんな翔太よりも葵と結ばれるべきだと、誰しも思うじゃないですか。倫理的、道徳的に考えても。
勝敗は闘う前から既に決まっていたんですよ。
出来レースですよ。予定調和ですよ。お約束ですよ。茶番ですよ。

 それゆえに、私はこう思いました。
翔太は徹底的に嫌な奴に徹し、あかりをゲットした後も、今度は葵を陥れることに専念し、葵は翔太の本性に気付くも、翔太は中々ボロを出さないため、逆に翔太の周りからの好感度、信頼は上がっていき、葵は段々と孤立するようになってしまうと…。
そして、最後の最後に大逆転劇を演じ、周囲からの誤解も解け、あかりとも結ばれ大団円…そんなストーリーになるのでは?と予想してました。
ええ、そう思っていた時期が俺にもありました。

 ところがである!(トランスフォーマーのナレーション風に)
翔太のあのクソガキ、『デスノート』の月みたく、途中までは悪どいことやって上手く立ちまわっていたというのに、その一番知られてはいけないやらかしを、あろうことか!
当のあかりにバレてしまってんですよ。
それもストーリーもまだ中盤にさしかかったかどうかってところのタイミングでですよ!
なんじゃい、そりゃ!何やってんだよ!バレんの早過ぎ!
どっちらけもどっちらけですよ。
しかも、それが周囲の人達にも知れてしまうのだから、もう目も当てられません。

 私は途方にくれました。
普通に考えれば、あかりが葵とくっつくのは自然な流れ。
だが、これはドラマである。
そう、現実とは違うのだ!
フィクションなのだ!作り話なのだ!
であるならば、翔太にも逆転のチャンスはあるはずだ!
それこそがドラマの醍醐味ってものじゃないか!
まだだ!まだ終わらんよ!
翔太よ、かつてフジテレビドラマでふられ役かと思いきや、最終回の土壇場でお目当ての女をかっさらうという大逆転劇を演じた、あの奇跡『桔平ちゃん伝説』をここに再現してくれ!
私はそう強く願いました。
しかし、そんな私の儚い願いはこれでもかっ!っていう程に、木っ端みじんに打ち砕かれることとなったのです。


                          つづく

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2015年9月23日 (水)

最近の『はじめの一歩』の感想

 なんか雲行きが怪しいですよね。
当初は、例によって鷹村が勝つんだろうと思ってましたけど、どうも旗色が悪そうだし、何気に負けフラグが立ってるようにも見えるし、そんな風だから、バイソンの一か八かの左の大振りも、「あ~これ、もらっちゃうんじゃないかなぁ~」と思ってたら、もろにもらってたんで、思わず笑っちゃいましたわ。

 と同時に、「あ~ここで、いつぞやの飛蚊症疑惑の伏線が回収されるのか~」と思いもしたわけなんですが、遅っ!!

飛蚊症疑惑なんて、いつの話ですか!
確か、デビット・イーグル戦前のことじゃなかったですかね?
って、何年前の話だよ!
こちとら、しばらくは「この伏線いつ回収されるのかな~」って、一応気には留めていたものの、あまりにも放置し過ぎるものだから、ウトウトしてたってのに、ここにきてまさかの伏線回収かよ!
重ね重ね言うけど、遅いよ!
吉岡達也かよ!ユニオン・テオーペかよ!
 
 もうこうなってくると、何が起きても不思議ではありませんね。
この先、鷹村がボディーブロー喰らいまくってゲロ吐いて、ゲロの中から蛇骨会の遺産のルビーが出てきても、私は驚かないよ。
勝敗については別にどーでもいい今日この頃だす。

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2015年9月21日 (月)

自殺島の感想(ヤングアニマルNO.18)

 さらばサワダ。
君の勇士は決して忘れないよ。
今まで本当にありがとう。
そして、さようなら…。

 ってなわけで、ラスボス臭漂うサワダ君が、まさかまさかの、鮫に食われてリタイアという、衝撃の結末!
今日日、鮫に食われるって、あーた、これじゃあ漫画だよ!漫画!
まあ、漫画なんだけどね。
シカし、漫画であるからこそ逆に、鮫に食われたくらいで果たして死ぬものなのかな~?と、一抹の不安と疑問を抱いてしまうわけで…。
 そう、サワダ君は薬物中毒者!
これが何気にサワダ君の生存フラグなのではなかろうか?
鮫に食われて死ぬかも…という極限状態の中、エンドルフィンやらアドレナリンやらが大量に分泌されたり、セブンセンシズに目覚めたりして、超人的な力が覚醒。
逆に鮫を食らってやったのよ!とか言って、再登場するとか大いにあり得るのでは?
もしくは、政府の巡視船がたまたま近くにいて、五体のほとんどを食われて死ぬ寸前だったサワダ君を回収、その後改造手術を施し、サイボーグサワダとなって、再びセイ達の前に立ちはだかるとか、そういう展開もあるかもしれませんね。
 
 それに、政府は政府で「困るんだよ。自殺島に流れ着いたクズ共にいつまでも生きていてもらっては。死に損ないは死に損ないらしく、ここで死んでもらわないとな」くらい思ってそうだから、最終的には政府から送り込まれた抹殺部隊との熾烈な戦いになるんじゃないかな~?とも思えわけで…。
 もっとも、そんなことはなく、今まで通りの質素な無人島ライフを満喫しながら、僕らはここで生きていくんだー!みたいな、こじんまりとした幕の閉じ方をするのかもしれませんが…。
まあ、そっちの方がらしいっちゃらしいし、無難なのかもしれませんね。
今までの話の流れからして、本土に、元の生活に戻ることが彼らにとってのハッピーエンドとは到底思えませんからね。
って言うか、戻ったら戻ったで、これまでに死んだ奴…特に殺した奴の件はどうすんだ?っていう大きな問題もあるし、作者的にもそんなめんどくさいことは描きたくないでしょう(笑)。

 個人的には前者の展開を期待したいところですが…はてさて、どうなることやら?
今後の展開を注視しつつ、願わくば、再度鹿狩りの様子を描いて欲しい今日この頃です。
ウチ、鹿嫌いなんで(^O^)

 P.S.案の定ちょっと書くつもりが、例によって長ったらしくなってしまったけど、まあ、自殺島の感想なんて、次はいつ書くかも分からないんで、大目に見てくださいな。

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