« 最近の『はじめの一歩』の感想 | トップページ | 恋仲の感想その2-恋仲はホンマに具のないカレーなのか?- »

2015年9月26日 (土)

恋仲の感想その1~恋仲はホンマに出来レースだったのか?

 びっくりしましたね~。
私も今までに数多くのドラマを観てきましたが、こんなドラマ初めてではないだろうか?
例えるなら、具のないカレー。
と言うのもですね、このドラマ、当初は「ヒロインのあかりが、葵か翔太のどちらかと結婚するまでを描く…」という触れ込みだったわけですね。
つまり、視聴者としては、それぞれに違ったタイプの魅力的なイケメン2人とヒロインのあかりとの間に、どんなドラマが待ってるのだろう?どんな甘い恋愛模様が描かれるのだろう?そして、最終的にあかりはどっちを選ぶのだろう?
そういう楽しみ方をするドラマなのかな?と、そう思えたわけです。
ええ、そう思っていた時期が俺にもありました。

 ところがである!(トランスフォーマーのナレーション風に)
観たところ、どうもそんな感じではありません。
初見の段階で、「え?これって、普通に葵を選ぶんじゃね?」と思えてしまうんですね。
なんせ、あかりと葵は幼馴染で仲も良くて、お互いのこともよく知っていて、相思相愛。
ただ、お互いに自分の気持ちを言葉にして伝えていないというだけで、傍から見ればバカップルそのもの。
それに対して、翔太の方は転校生という立場で初っ端からアウェー状態。
しかも、これが「なんかやらかしまっせ~オーラ」をムンムン漂わせていて、そして実際にやらかすわけですよ。
これじゃあどう考えても、あかりは、そんな翔太よりも葵と結ばれるべきだと、誰しも思うじゃないですか。倫理的、道徳的に考えても。
勝敗は闘う前から既に決まっていたんですよ。
出来レースですよ。予定調和ですよ。お約束ですよ。茶番ですよ。

 それゆえに、私はこう思いました。
翔太は徹底的に嫌な奴に徹し、あかりをゲットした後も、今度は葵を陥れることに専念し、葵は翔太の本性に気付くも、翔太は中々ボロを出さないため、逆に翔太の周りからの好感度、信頼は上がっていき、葵は段々と孤立するようになってしまうと…。
そして、最後の最後に大逆転劇を演じ、周囲からの誤解も解け、あかりとも結ばれ大団円…そんなストーリーになるのでは?と予想してました。
ええ、そう思っていた時期が俺にもありました。

 ところがである!(トランスフォーマーのナレーション風に)
翔太のあのクソガキ、『デスノート』の月みたく、途中までは悪どいことやって上手く立ちまわっていたというのに、その一番知られてはいけないやらかしを、あろうことか!
当のあかりにバレてしまってんですよ。
それもストーリーもまだ中盤にさしかかったかどうかってところのタイミングでですよ!
なんじゃい、そりゃ!何やってんだよ!バレんの早過ぎ!
どっちらけもどっちらけですよ。
しかも、それが周囲の人達にも知れてしまうのだから、もう目も当てられません。

 私は途方にくれました。
普通に考えれば、あかりが葵とくっつくのは自然な流れ。
だが、これはドラマである。
そう、現実とは違うのだ!
フィクションなのだ!作り話なのだ!
であるならば、翔太にも逆転のチャンスはあるはずだ!
それこそがドラマの醍醐味ってものじゃないか!
まだだ!まだ終わらんよ!
翔太よ、かつてフジテレビドラマでふられ役かと思いきや、最終回の土壇場でお目当ての女をかっさらうという大逆転劇を演じた、あの奇跡『桔平ちゃん伝説』をここに再現してくれ!
私はそう強く願いました。
しかし、そんな私の儚い願いはこれでもかっ!っていう程に、木っ端みじんに打ち砕かれることとなったのです。


                          つづく

|

« 最近の『はじめの一歩』の感想 | トップページ | 恋仲の感想その2-恋仲はホンマに具のないカレーなのか?- »

ドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55586/62333715

この記事へのトラックバック一覧です: 恋仲の感想その1~恋仲はホンマに出来レースだったのか?:

« 最近の『はじめの一歩』の感想 | トップページ | 恋仲の感想その2-恋仲はホンマに具のないカレーなのか?- »