キャラクター

2006年7月 9日 (日)

世直しマン

Yonaosiman_1

 











※ 初めてその姿を露にした世直しマン

 まあ、なんつーか、可哀想な人でしたよね。
生い立ちとか境遇とかもそうなんですが、アニメで声を充てたのが茶風林だった
というのも、なんだかやり切れない話です。
こんなイカツイ姿した奴に茶風林はないだろ。
せめて麦人にしなさい、麦人に!
と、当時はそう思ったものです。

 しかし、そもそも、この世直しマンというキャラは当初は謎の宇宙人「よっちゃん」
して、シルエット姿しか描かれておらず、また言動もおっさんくさいものがあった為、
まさかその正体がこんなイカツイ奴でメチャメチャ強いとは、その当時のアニメスタッフ
は思いもしなかったのでしょう。

 そういう点ではアニメにおける声優のキャスティングというのは本当に難しい
ものだと思わせられました。
もっとも、アニメ化が早過ぎた気もするんですけどね。
実際、世直しマンがアニメで登場した当時は、ドラゴンボールみたく原作に追い付き
かけていましたから。

 まあ、そんな様々な諸事情に振り回されてしまった挙句、
全然イメージと合わない茶風林を声優に充てられた世直しマンではありますが、
彼にとって最大の不幸だったのは、やはりヒーロー協会の会長に選ばれなかった
ことでしょう。
そりゃあ、人生経験が豊富であるだけのあんな人が会長に選ばれたら、
ぐれたくもなりますよ。

 って言うかよくよく考えると、この2人よりも、努力・友情・勝利の三大理念を
兼ね備えた三本柱マンの方が会長として遥かに適任だったような気もするのですが、
なぜ彼ではダメだったのだろうか?
と、些細な疑問を抱きつつも、つくづく人事と言うのは難しいものだなあと思わせられた
一件でした。

 ブログランキングranQ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月18日 (土)

ウルトラマンゾフィー

 最初はめっさ強いと思ってました。
なにしろ、ウルトラ兄弟の長兄であり、ウルトラ警備隊の隊長なのですから。
この、ウルトラマンゾフィーが初めて登場したのは、「ウルトラマン」の最終回で、
この時彼は、ゼットンに敗れたウルトラマンをウルトラの国へ連れ帰っただけで、
特に戦ったわけでもなく、その強さを見せ付けたわけでもなかったのですが、
子供心に、私は「こ奴、できる!」と直感したものです。
もちろん、当時私はまだこの世に生を受けているはずもなく、
あくまで子供の頃に読んだ「ウルトラマン大百科」等の書物で読んだ知識に過ぎない
のですが、当然それらの書物に「ゾフィーはヘタレだ」なんて間違っても記述される
ことなどあろうはずがありません。
私の記憶が確かならば、どの本を読んでも、「ゾフィーは強い」みたいなことが
書かれていたと思います。
それゆえ、必然的に私も「ゾフィーは強いんだ」と思うようになってたのですが、
その後月日が経つにつれ、「本当にそうか?」と疑問に思えてきたのです。

 エースキラーの罠にはまり、ゴルゴダ星で他のウルトラ兄弟と共に十字架に
磔にされるゾフィー。
ヒッポリト星人によって他のウルトラ兄弟と共に石にされるゾフィー。
ウルトラ兄弟の中で真っ先にタイラントに敗れ去るゾフィー。

 どうして?あの人の勝つ姿が思い浮かばない。

しかし、そんなのはほんの序の口に過ぎません。
私が最もショックを受け、そして笑ってしまったのが、かのバードンとの戦い。
その時のサブタイトルは「タロウが死んだ!ゾフィーも死んだ!」
ネタバレしてることも含め、なんとも衝撃的なサブタイトルですが、
内容はもっと衝撃的でした。
タロウが負けるのはいつものこととして(笑)、
ゾフィーまでもが死ぬってのはどういうことだろ?
タロウを守る為、身を挺して怪獣の攻撃を喰らってしまうとか、そんな展開なのか?
と、好意的に考えていたら、
ちゃんとまともに戦った上で、ズタボロに完敗してるじゃないですか!

最初の方こそ、ゾフィーのテーマが流れる中、さっそうと登場し優勢に戦いを進めて
いたのに、とどめのM87光線を放った直後、戦況は一変。
普通ならば、ここで怪獣は爆裂四散するところなのですが、
なんと、バードンは持ちこたえ、猛烈な火炎放射で反撃に転じたのです。
するとゾフィーは、「あっちちち」と言わんばかりに、
慌てふためき、そしてあろうことか、バードンに背を向けたではありませんか。
戦闘において敵に背を向けるなど、即、死に繋がります。
案の定、程なくして、頭が炎上するゾフィー(これがまた笑える)は、
バードンに背後からくちばしでつつかれ、あえなく死亡。
当時、高校生だった頃、このウルトラマンタロウの再放送を観た私と友人達で、
「あれはちょっとないよな~」
「頭燃えてたね~」
と、話題騒然となったことは今でもよく覚えています。

 こうして振り返ると、やっぱゾフィーって大したことないなあと思えてなりません。
しかし、彼の最大の不幸は、彼以外の兄弟が全てテレビシリーズになってるのに、
当のゾフィーだけ、レギュラー番組になっていないこと(映画はあるみたい)でしょう。
各シリーズでゲスト出演すれども、レギュラーにはなれず、
挙句の果てに、負け戦ばかり目立つゾフィー。
そんな彼を私は同情せずにはいられません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月11日 (土)

キャプテン・ハーロック

herlock キャプテン・ハーロックと言うと、クールでニヒルで渋くてかっこいい
というイメージが定着しているようですが、はたしてそうでしょうか?
私もさほど知ってると言う訳ではないのですが、
とてもそうは思えないのです。
と言うのも、幼い頃読んだ、かつてのデーモン小暮閣下の著書、
試験に出るぬらりひょんにて驚愕の事実が記されていたからです。
なんでも、部下が「キャプテン、これは罠です!」
と止めているのに対し、ハーロックは「ああ分かっている」
「だが、罠だと分かっていても行かねばならんのだ!」
と威勢よく出て行ったのは良いものの、
その後あっさりと罠にはまり、「くそ~罠だったのか!」
と、心底悔しがったのだそうです。
(アニメ版での話) 

 それゆえ、私はキャプテンハーロックについて、
それほどかっこいい奴とは思えないんですね。
もちろん、その後原作を読んだりもしましたし、彼という人間がどんな奴なのかも
理解は出来たのですが、やはり一度刷り込まれた第一印象と言うのは、
中々拭うことは出来ず、私の中では未だに彼は「うっかり屋さん」でしかありません。
つくづくイメージと言うものは厄介であり、また重要でもあるなあと思える
今日この頃です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 7日 (火)

ザ・グレートデンキの感想

 ザ・グレートデンキと聞いて、ピンと来る方ははたしてどのくらいいるでしょうか?
かくいう私も、実はよく知らないというのが実情です。
しかし、幼い子供の頃に余程インパクトが強かったのか、
今でも忘れることなく、漠然とながら覚えているのです。
その姿はまるで、迷彩服を着たゴーストバスターズ。
と言うより、もろにゴーストバスターズです。
まあ、テレビお化けてれもんじゃと戦う正義のヒーロー!?なのだから、
当時大ヒットした『ゴーストバスターズ』を安易にモデルにしたといったところでしょう。
しかし、そのスケールと来たら、ゴーストバスターズの比ではありません。
別に世界の危機に立ち向かうわけでもなく、別にいてもいなくて良いような
人畜無害のテレビお化けてれもんじゃをつかまえては、
毎回しょーもない熾烈なバトルを繰り広げるのです。
しかも、それがごく普通の電気屋の親父がやってるのだから始末が悪い。
一体、この親父は何の目的で、てれもんじゃを付け狙うのでしょうか?
理由はあったように思えますが、当時はまだ私も年端もいかないお子様でしたので、
そういった経緯は全然覚えておりません。
ただ、最終回で、このザ・グレートデンキの正体が電気屋の親父だということを
町内の人々は全員知っていたという驚愕の事実には大いに笑わせられました。

 こうして今考えると、つくづく『TVオバケてれもんじゃ』は、
ネタドラマとしての資質を兼ね備えていたんだなあと思わせられます。
てれもんじゃと電気屋の親父のはかなくもしょーもない壮絶な戦い………。
願わくば、もう一度観てみたいものです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年1月21日 (土)

ワイバーンのラダマンティス の感想

 最初見た時は、ものっそい強いんだろうなあと思いましたね。
なんせ、黄金聖闘士の中でも屈強なデスマスクとアフロディーテを
いとも簡単に倒したんだですから。
それに、冥闘士の中でも最高位の冥界三巨頭の1人。
聖闘士の最高位にいる黄金聖闘士が12人だから、冥界三巨頭は単純計算で
黄金聖闘士の4倍は強いんだろうと、当時は子供ながらにそう思ってました。
しかし、いざ蓋を開けると、さほどでもなかったんですよね。
カノンとの初対決の時は、てっきりカノンが命拾いすると思ってたんですけど、
結果はまるっきり逆でしたし、その後も終始カノンに圧倒されっぱなしだし、
三巨頭の他の2人についても似たり寄ったり。
このことからも、黄金聖闘士って本当に強かったんだということを思わせられました。
(まあ、例外も何人かいますが)
と言うより、カノンが強過ぎたのかもしれません。
なんせ、冥闘士の大半は彼が倒していそうですからね。
108の冥闘士の内、実際に出てきたのはその半分にも満たないのですが、
星矢、ムウ、アイオリア、ミロはコキュートスで生き埋めにされ、
紫龍、氷河はカノンに付き添ってただけ。
他にまともに動いていたのは、シャカ&アテナ、天秤座の童虎であることを考えると、
やっぱカノンが一番の功労者だったのかもしれません。
しかし、そんな彼も最後はラダマンティスと共に散ってしまったのだから、
実力や経緯はどうあれ、ラダマンティスは良くやったと言えます。
また、彼にとって忘れてならない功績は、
琴座のオルフェの「デストリップ・セレナーデ」で眠らなかったことでしょう。
他の三巨頭(アイアコス、ミノス)やパンドラはこれで眠ってしまったのですから。
って言うか、アイアコスもミノスもパンドラも何気に人良すぎ。
そういう点からも、ラダマンティスという男は冥闘士にとって、
必要な人材だったと思えます。

 当初から冥闘士の尖兵となった黄金聖闘士のサガ達に疑念を持ち、
屈強なデスマスクとアフロディーテを容易く倒し、なおかつハーデス城に乗り込んだ、
ムウ、アイオリア、ミロをも冥府に落としてしまい、
そして最後は冥闘士にとって脅威だったカノンと討ち死に。
これほでまでの活躍をしながらも、
上司であるパンドラには最後まで認めてもらえなかった、ラダマンティス。
私は彼の冥福を祈らずにはいられません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)